子ども写真館を手がけるスタジオアリスは、10月の第3日曜日の「孫の日」にちなみ、全国の0歳から2歳の孫を持つ男女500名を対象にした「祖父母と孫の関係に関する調査」を実施、その結果、もっと孫と会う頻度を増やしたいと考えている人が少なくない一方、送られてくる孫の写真を楽しみにしている祖父母が多いことなどがわかりました。
調査では、孫と同居をしていない人を対象に「孫と会う頻度」について質問。「月に1回(17.1%)」が最多となり、次いで「2~3か月に1回程度(15.4%)」、「半年に1回程度(14.7%)」が続きました。
続いて、孫と会う理想の頻度を聞いてみると、こちらも現在の頻度と同様に「月に1回(24.0%)」がトップに。その一方で「月に2回(10.8%)」や「月に4回(10.5%)」を理想の頻度として挙げている人も多く、現在の頻度以上に孫と会いたいと思っている祖父母が多いことがうかがえます。
また、孫と会う時に約4割の人が「不安がある(38.4%)」と回答。不安要素として最多だったのは「泣かれてしまう(33.7%)」で、次いで「忘れられている(26.3%)」、「嫌われてしまう(13.2%)」といった回答が続き、会う頻度が少ないために生まれる不安が上位になっています。さらに、調査では「今年の孫の誕生日は一緒にお祝いをする予定がない」と答えた人が半数以上にのぼりました。
なかなか孫と会いづらくなった祖父母にとって、送られてくる孫の写真は生きる活力になっているようです。新型コロナ流行前と後で写真の送られてくる頻度に変化があったと回答している人に質問すると、送られてくる頻度として、流行後に「月に3回(4.9%)」、「月に4回(9.2%)」といった項目が増加。コロナ禍によって孫の写真が届く頻度が高まっているようです。
また、孫と一緒に写真を撮影した経験について尋ねると「何度もある(51.0%)」、「ある(36.0%)」が合計で約9割に。しかし、孫と孫の親を含めた「家族写真」を撮った経験について聞くと「何度もある(38.0%)」、「ある(35.2%)」が約7割程度と、2割ほど割合が下がってしまうことが判明しました。
孫の写真はどのような状態で送られてくることが多いのかを聞いてみると、9割以上が「スマホ・携帯電話の画像データ(93.1%)」と回答。届いた孫の写真の使い方は「スマホや携帯の待ち受け画面に設定する(24.4%)」が最多ですが、一方で「写真立てに入れて飾る(15.4%)」、「アルバムや冊子にする(12.5%)」といった意見も多く、デジタルではなく現物として飾っておきたいという需要も高いようです。
この結果を受けて、同社は家族みんなで撮影する「ファミリーアニバーサリー(家族写真)」を提案。カメラマンがつきっきりで家族全員を撮ってくれる「お宮参り」や「七五三」での出張撮影なども推奨しています。さらに、同社は祖父母へのギフトにぴったりなフォトアイテムや、誕生日を迎えた孫の成長を写真として残す「バースデーフォト」などもおすすめしています。
「エリア限定お宮参り出張撮影」公式サイト:https://www.studio-alice.co.jp/shortcut/location/