疲れた時に読みたい、世界ほっこりニャンコニュース

2018/04/02
マガジンサミット編集部

2017年末に発表された、犬猫飼育の実態調査報告によると、犬が約892万匹、猫が約952万匹と、調査が始まって以来、初めて猫が上回ったんだとか。近年はますます猫に興味を持つ人が増えているようで、動物を取り扱うテレビ番組を見ても、なんとなく猫偏重を感じなくもありません。

そう、みんな猫が大好きで興味津々。そこで今回は多くの人から愛されるニャンコにまつわるほっこりニュースを紹介します。

野良猫が老人ホームの受付係に??

米オハイオ州の老人ホームに迷い込んだ1匹の野良猫。オレオという名前をもらい住み着くように。アニマルセラピーという療法があるように、オレオの可愛さで部屋に閉じこもっていた入所者が出てくるようになったり、気にかけたりするようになったりするうちに笑顔も増え、癒し効果をもたらしているそうです。

そんな愛されるオレオの特等席は施設の受付の椅子。そこで職員や来客を出迎える役目を自主的に始めたオレオ、ホームの愛されるマスコットになっているんだとか。

迷い猫の飼い主を見つけるために1万件以上の情報拡散

ドイツに住むある男性が地下鉄に乗ると、座席でスヤスヤ眠る茶トラの猫を発見。お客さんが隣に座ってもお構いなしに眠り続ける様子を見て男性は飼い猫なんだろうな、と思ったそう。それと同時にこの男性が不安に思ったことは、迷い猫で偶然地下鉄に乗ってしまったのなら、家に帰るのは不可能ではないかということ。

そこで男性はSNSにこの猫の写真と地下鉄で発見した事情を記し「飼い主いませんか?」と投稿。瞬く間に1万件以上シェアされ、無事飼い主のもとに帰れたそうです。猫好きたちが協力し、一匹の迷い猫を救ったと地元で話題になりました。

猫と同伴出勤できる優しい会社

出勤している間、飼っている猫の様子が気になって仕事が手につかないなんてこともしばしば。四六時中そばにいればこんな心配がないのに、というビジネスマンの気持ちに応えたのが新宿にあるIT企業。なんと飼い猫との同伴出勤を認め、社内で放していいんだとか。

この会社のホームページによると、猫がキーボードに乗っかり打ち込みを邪魔してきたり、サーバーの電源を抜いたり、商談中の電話を突然切ったりするそう。それでも社員のストレス緩和、癒しのために認めているそうです。

ネコが市長選で圧勝?

ロシア・シベリアのバルナウルという人口70万人の都市でのこと。2015年、非公式に市長選が行われ、対立候補に大差を付け圧勝したのは、なんと猫。90%を超える得票数だったんだとか。

というのも汚職に毒され、スキャンダルだらけの政治家に嫌気がさした市民が人間の候補ではなく猫に投票したんだそう。支持者は「猫が不祥事を起こすとしてもせいぜいキャットフードの窃盗くらい」と語るものもいたそうです。

なついていたご主人のお墓参りをする猫

イタリアのモンタニャーナという村でのお話。3歳のオス猫トルドは老夫婦に飼われていましたが、ある日トルドを特にかわいがっていたご主人が亡くなりました。

トルドは、その葬儀に着いていき墓地の場所を知ると、それ以降、毎日お墓参り。しかも、小枝やコップなどお供え物もくわえて持っていくそうです。最初は周囲の人に追い払われていましたが、次第に受け入れられトルドのお墓参りを邪魔する人はいなくなったんだとか。

 

さて、最後に世界的の人気のあるサンリオのキティちゃんの話です。好きな人は知っているのかもしれませんがキティちゃんは実は猫ではないそうです。公式によると猫をモチーフにした擬人化キャラクター。研究している学者も四足歩行をしている姿は一度も描かれたことが無く常に二本足で歩く、などの理由で猫説を否定しています。

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