7月1日にカリフォルニア州ロングビーチで行われた世界中のトッププロが集まるスケートボードコンテストDew Tourにて、堀米雄斗が見事優勝!!さらに6月29日〜7月1日にチェコ・プラハで行われたWorld Cup Skateboarding Mystic SK8 Cupで池田大亮が優勝。同大会で白井空良がベストトリック賞を受賞し、世界で日本人スケーターが大活躍した1日となった。
Dew Tourに出場した堀米雄斗はストリート種目、予選を1位で通過し決勝でも優勝。今年5月に行われたストリートリーグ・ロンドン大会での優勝に続き、高いスキルを披露した。堀米は今月7日にストリートリーグ・ロサンゼルス大会を控えており、こちらも期待が高まっている。
同じくDew Tour女子ストリートに出場し、怪我からの復帰後初のコンテストとなった西村碧莉は8位。女子パーク種目に出場した四十住さくらは7位に終わった。
DEW Tour MEN'S Streetリザルト
Instagramより @planbofficial
1位 堀米 雄斗 – 91.00
2位 Jagger Eaton – 88.69
3位 Kelvin Hoefler – 88.00
4位 Ryan Decenzo – 87.33
5位 Chaz Ortiz – 84.66
6位 Vincent Milou – 84.33
7位 Chase Webb – 76.66
8位 Dashawn Jordan – 73.00
World Cup Skateboarding Mystic SK8 Cupリザルト
Instagramより @wcs_worldcupskateboarding
1位 池田 大亮
2位 Jake Ilardi
3位 Matias Dell Olio
ベストトリック 白井 空良
世界中で活躍する日本人スケーターたち
今回、堀米雄斗と池田大亮のW優勝という嬉しいニュースになった。
他にも西村碧莉や四十住さくらもDew Tourに出場するなど、日本人スケーターが世界のコンテストに登場するのが当たり前になってきており、最近急激に世界との差が縮まっているように感じる。
スケートボードの大会では、日本代表という考え方はない。国籍は関係なくスキルが認められたスケーターだけが参加出来るコンテストであり、そこに国対国という考え方もない。彼らはサムライジャパンではなく、あくまで一スケーターとして認められている。
スケートボードに国境はない。
筆者 小嶋 勝美
スケートボードを趣味としており、ライターとしてスケートボード関連の記事を執筆。約10年間芸人として活動後、現在は放送作家としても活動中。