instagramより https://www.instagram.com/p/BreOiUFg5pP/
12月16日(現地時間)にアメリカ・ハンティントンビーチにて行われた世界最高峰のスケートボードコンテストStreet League Skateboardingにて堀米雄斗がまたも優勝の快挙!5月のロンドン大会、7月のロサンゼルス大会に続き3連覇を果たした。
ストリートリーグは2本のランと5本のベストトリックの上位4本の合計得点で争われる。大会は年4回開催され、来年1月にブラジル・リオデジャネイロにて行われるワールドチャンピオンシップ(スーパークラウン)にて年間王者が決まる。
今大会の結果で以下、SLSスーパークラウン・ファイナリストの4名が決定。
『Yuto Horigome』『Chris Joslin』『Kelvin Hoefler』『Felipe Gustavo』
以上がワールドチャンピオンシップ予選を勝ち上がった4名とスーパークラウンを争う。
ナイーンクラーブ!!
堀米はベストトリック2本目で得意のノーリー フロントサイド270リップスライドをメイクし、9クラブ(9ポイント以上のトリック)を獲得。ベストトリック4本目ではスイッチ フロントサイド180 Kグラインドをメイク。8.8ポイントを獲得し、2位のダショーン・ジョーダンに1ポイント差をつけ1位に躍り出る。
その後ナイジャ・ヒューストンがラストトリックを失敗し、見事優勝に輝いた。ウイニングランとなったラストトリック、スイッチ フロントサイド180フィーブルグラインドも9クラブを獲得し、さらに会場を盛り上げた。
今年、堀米雄斗はアジア人初のストリートリーグ王者に輝き、全ての大会で優勝を飾り、SLSランキング1位でスーパークラウンに臨む。世界中で誰がこんな2018年を予想しただろうか?スーパークラウンで響きわたるであろう、実況の「ナイーンクラーブ!!」の声が今から待ち遠しい。
2018 SLSハンティントンビーチ・リザルト
instagramより https://www.instagram.com/p/BrdKNz3gwmf/
1位 Yuto Horigome – 35.8
2位 Dashawn Jordan – 34.2
3位 Kelvin Hoefler – 34.2
4位 Mark Suciu – 31.5
5位 Chris Joslin – 30.7
6位 Vincent Milou – 27.7
7位 Nyjah Huston – 25.9
8位 Shane O’neill – 14.7
SLS Huntington Beach フル動画
筆者 小嶋 勝美
スケートボードを趣味としており、ライターとしてスケートボード関連の記事を執筆。
約10年間芸人として活動後、現在は放送作家としても活動中。