Street League Skateboardingで堀米雄斗が3連覇!

2018/12/17
放送作家 小嶋勝美

instagramより https://www.instagram.com/p/BreOiUFg5pP/

12月16日(現地時間)にアメリカ・ハンティントンビーチにて行われた世界最高峰のスケートボードコンテストStreet League Skateboardingにて堀米雄斗がまたも優勝の快挙!5月のロンドン大会、7月のロサンゼルス大会に続き3連覇を果たした。

ストリートリーグは2本のランと5本のベストトリックの上位4本の合計得点で争われる。大会は年4回開催され、来年1月にブラジル・リオデジャネイロにて行われるワールドチャンピオンシップ(スーパークラウン)にて年間王者が決まる。

今大会の結果で以下、SLSスーパークラウン・ファイナリストの4名が決定。

『Yuto Horigome』『Chris Joslin』『Kelvin Hoefler』『Felipe Gustavo』

以上がワールドチャンピオンシップ予選を勝ち上がった4名とスーパークラウンを争う。

ナイーンクラーブ!!

堀米はベストトリック2本目で得意のノーリー フロントサイド270リップスライドをメイクし、9クラブ(9ポイント以上のトリック)を獲得。ベストトリック4本目ではスイッチ フロントサイド180 Kグラインドをメイク。8.8ポイントを獲得し、2位のダショーン・ジョーダンに1ポイント差をつけ1位に躍り出る。

その後ナイジャ・ヒューストンがラストトリックを失敗し、見事優勝に輝いた。ウイニングランとなったラストトリック、スイッチ フロントサイド180フィーブルグラインドも9クラブを獲得し、さらに会場を盛り上げた。

今年、堀米雄斗はアジア人初のストリートリーグ王者に輝き、全ての大会で優勝を飾り、SLSランキング1位でスーパークラウンに臨む。世界中で誰がこんな2018年を予想しただろうか?スーパークラウンで響きわたるであろう、実況の「ナイーンクラーブ!!」の声が今から待ち遠しい。

2018 SLSハンティントンビーチ・リザルト

instagramより https://www.instagram.com/p/BrdKNz3gwmf/

1位 Yuto Horigome – 35.8

2位 Dashawn Jordan – 34.2

3位 Kelvin Hoefler – 34.2

4位 Mark Suciu – 31.5

5位 Chris Joslin – 30.7

6位 Vincent Milou – 27.7

7位 Nyjah Huston – 25.9

8位 Shane O’neill – 14.7

SLS Huntington Beach フル動画

[youtube:https://www.youtube.com/embed/YZgRkOylDkY]

筆者 小嶋 勝美

スケートボードを趣味としており、ライターとしてスケートボード関連の記事を執筆。

約10年間芸人として活動後、現在は放送作家としても活動中。

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この記事を書いた人

放送作家 小嶋勝美

お笑い芸人として活動後、放送作家に転身。 スポーツ番組やバラエティ番組などに携わる傍ら、20年以上続けている大好きなスケートボードのライターとしても活動。 コンテスト記事の他、スケボーの情報や面白い発見を伝えていくと共に、スケートボードが持つ素晴らしさを多くの人に広めていきたいと思っています

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