
2025年、もっとも多く雑誌の表紙を飾ったのは誰だったのか。
3月4日の「雑誌の日」にあわせて発表された「第3回トップカバーアワード」で、コスプレイヤー・えなこが昨年に続き総合1位を獲得し、同アワード史上初となる「殿堂入り」に認定されました。
「トップカバーアワード」は、オンライン書店「Fujisan.co.jp」で取り扱う雑誌・フリーペーパー・電子雑誌など約1万誌を対象に、2025年1月1日から12月31日までの表紙登場回数を集計し、年間でもっとも多くカバーを飾った人物を選出するものです。
2025年の調査では、えなこが2年連続で総合1位を獲得しました。大阪・関西万博でクールJapan広報大使としてステージ出演するなど、活動の幅を広げた1年でもありました。同アワードの前身「カバーガール大賞」時代から数えて通算4度の大賞受賞に加え、5年連続の“表紙ジャック”キャンペーンや写真集のヒットなどの実績が評価され、同アワード初の「殿堂入り」に至りました。
(YouTube:https://youtu.be/jHk4rWb4T_Y)
■写真集、TGC出演、ドラマ挑戦…“コスプレイヤーの枠”を超えた大活躍

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2025年のえなこは、単なる“表紙常連”にとどまりませんでした。
オーストラリアで撮影した本人プロデュースの写真集『エピローグ』(集英社)は予約完売が相次ぎ、オリコンランキング1位を記録。同年3月には「東京ガールズコレクション 2025 S/S」に初登場し、いつもと違った雰囲気の黒髪ボブ姿でランウェイを歩くなど、モデルとしても存在感を示しました。
さらに、フジテレビ系『呼び出し先生タナカ』やテレビ朝日系『家政夫のミタゾノ』、フジテレビ系『世にも奇妙な物語』などバラエティ・ドラマへの出演も重ね、同年8月にはパルコ劇場で上演された舞台『カタシロ〜Relive vol.2〜』に出演。地上波での露出が増加したことで認知度も大きく高まった1年でした。
国内外のゲームイベントやコミックマーケットでも話題を集め、コスプレ写真が海外でも注目されるなどSNSでの拡散力も健在。雑誌の“顔”としてだけでなく、エンタメ全方位型タレントとしての地位を確立した年だったと言えるでしょう。
■えなこ「どうなるんだろうと思った」混合アワードでの挑戦

受賞にあたり、えなこは「トップカバーアワードは私にとって大きな目標でした。2年連続で1位を取ることができ、そして殿堂入りを果たせたこと、本当に嬉しく思っています」と喜びのコメント。
アワードが男女混合形式に変更された当初は「正直『どうなるんだろう』と思う気持ちもありました」といいますが、「それでも1位を取ると決めて挑んできました」とアワードへの強い思いがあったことを明かしました。その上で「その結果が今回の殿堂⼊りにつながったことは、これまで頑張ってきてよかったと思える瞬間です」と、感慨深げに語っています。
コスプレやグラビアの枠を超え、雑誌文化そのものに影響を与える存在となったえなこ。“殿堂入り後”の次なる目標は何か。2026年の表紙戦線でも、引き続き注目を集めそうです。
■TOP10は男性アイドルが隆盛 “表紙戦国時代”の様相
同アワードのTOP10では、1位のえなこのほか、東雲うみ、向井康二、目黒蓮、渡辺翔太、寺西拓人、松村北斗、大橋和也、佐久間大介、正門良規らがランクイン。えなこと東雲を除く上位は、男性アイドルの躍進が目立つ結果となりました。

男女混合となったことで、雑誌表紙戦線の状況がランキング結果でより明確になったといえます。2026年は男性アイドルの勢いがさらに強まるのか、それとも別勢力が台頭するのか。“雑誌の顔”をめぐる争いは、時代を映す鏡といえそうです。
【トップカバーアワード公式サイト】
サイト:https://topcover.jp/







