ファミマの新コーヒーCMに稲垣吾郎。甘い余韻を残す男はひと味違う!!

2020/10/16
Shoichi Sato

本格的なコーヒーが楽しめるファミマの「FAMIMA CAFÉ」。新型コーヒーマシンを導入して1年が経ち、さらにリニューアルされます。新たに登場するのは世界一のバリスタ、粕谷哲氏が共同開発した甘味焙煎の「ブレンドコーヒー(税込100円)」とスペシャルティコーヒー「高級モカブレンド(税込120円)」です。10月20日から全国のファミリーマートで発売。同日より放映のテレビCMには、稲垣五郎氏が起用されています。

さて、10月15日には都内で新CM発表会が行われました。当日はCMメインキャラクターの稲垣氏、リニューアルコーヒーの開発に携わった粕谷氏が登場。コーヒー談義に花を咲かせていました。

放映されるCMは、会議室らしき場所で稲垣氏とファミマ社員が向かい合っているシーンからスタート。どうやら、リニューアルされたコーヒーをテイスティングしているようです。ひと口飲むと稲垣氏の脳内が再生。「ブラックコーヒーなのに甘いなんて言ったら笑われてしまうのではないか」。逡巡する稲垣氏。しかし、最後はつい「甘い」と口にしてしまいます。シリアスとコミカルが混ざった楽しいCMでした。

YouTube  URL【https://youtu.be/htD1h7m-ob0】

世界一美味しいコンビニコーヒーを目指して

そうです。新商品のキーワードは「甘味」。深煎り豆の配合を従来比1.5倍以上とした「甘味焙煎」で引き出した甘さとコクが特徴です。以前からファミマコーヒーのファンだった稲垣氏は「本当に美味しくて幸せな気持ちになれる」とお気に入りの様子でした。また、CMについては「面白い。脳内で葛藤するシーンなどは僕のキャラを分かっている。そのまんまの僕が見られると思う」と話していました。

続いて行われたのは新旧コーヒーの飲み比べ。甘味と余韻を探りながらテイスティングした結果、見事に的中。当たりとわかった瞬間、稲垣氏は「でしょ!でしょ!!ホッとした!!!」と大はしゃぎ。ワイン好きとしても知られる稲垣氏。さすがの感覚です。

2016年のWorld Brewers Cupでアジア人初の世界制覇を成し遂げた世界一のバリスタ、粕谷氏は開発秘話についてのエピソードを披露。「コーヒーは雑味が無いか、甘く長く後味が続くか、冷めても美味しいと感じるか。この3つが揃っていることが大事」とし「世界で一番美味しいコンビニコーヒーを目指して甘味を追求した。特にモカブレンドは傑作。これが120円で発売されると、コーヒーショップを出している自分としてもちょっと困る(笑)」と語っていました。

一方、今後について問われた稲垣氏。「前からお世話になっているファミマのコーヒー。新しくなった商品を是非、皆さんにも楽しんでもらいたい。僕もこれから、エレガントで繊細で、その場を去った後に甘さや余韻が残るような男になりたい」と言い残し会場を後にしました。CMや「FAMIMA CAFÉ」のポスターを目にした人は、きっと心を奪われるでしょう。

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Shoichi Sato
この記事を書いた人

Shoichi Sato

地域ミニコミ紙の編集記者、広告代理店を経てフリーライターとして活動中。趣味は山登りなど、スポーツ全般の元高校球児。未確認生物や宇宙、戦国時代 などが好きなロマン追求型。座右の銘は「気は遣うものではなく、配るもの」。 ブログ:s1-thats-WRITE

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