この笑顔があれば何だって乗り切れるしかも豪華レッドドレス艶やか土屋太鳳

2021/01/20
石井隼人

幸せを追い求めたその女性は、なぜ社会を震撼させる凶悪事件を起こしたのか…。完全オリジナルストーリーで贈る映画『哀愁しんでれら』(2月5日全国公開)の完成報告会見が19日都内で行われ、土屋太鳳、田中圭、COCO、石橋凌、渡部亮平監督が参加した。

「禁断の”裏”おとぎ話サスペンス」とも評される本作にちなみ、主演の土屋がプリンセスさながらの真っ赤なドレス姿で登壇。シンデレラストーリーに憧れるも、悲劇的運命をたどる主人公・小春役の土屋。小春の王子様的夫・大悟役の田中について「圭さんは寒い撮影の時に温かい飲み物を持ってきてくれました。それをストーブの上に乗せながら、一緒に飲む。そういう心遣いも素敵でした」と紳士的一面を紹介。

シリアスな演技を披露する土屋に田中は「カメラが回っている時と回っていない時のギャップがスゴイ。メリハリもスゴイ」とモノマネを交えながら褒めると、当の土屋は「(モノマネが)上手いです!」と満面の笑みで、田中からは「(土屋は)大体フワフワと宙に浮いている感じ」と普段の柔らかい佇まいを明かされていた。

大悟の愛娘・ヒカリ役のCOCOは、本作が演技初挑戦。「初めてのシーンは緊張したけれど、皆さんのサポートのお陰で次のシーンからは楽しく演じることができました」とすらすらと感想を述べると、土屋は「凄いね、こっちん!」と母親の表情で愛娘の成長に感動。

土屋のことを「たおちん」と呼ぶほど親しんだCOCOから「家族三人で似顔絵を描き合ったのが楽しかった。一番絵が上手だったのは太鳳さんです」と褒められた土屋は「この難しい作品が成り立っているのはCOCOのお芝居があってこそ!」と大型新人誕生を予告していた。

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石井隼人

映画好きエンタメ系フリーライター。「来るもの拒まず平身低頭崖っぷち」を座右の銘に、映画・音楽・芸能・テレビ番組などジャンル選ばず取材の日々。ありがたいことに映画作品のパンフレット執筆、オフィシャルライター&カメラマンを拝命されたり、舞台挨拶の司会をしたり…何でもやります!

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