料理愛好家の平野レミ、次男の妻で料理家の和田明日香が10月1日、都内で開催された「Pasco超熟発売25周年『超熟の日』特別企画 世界最多人数で挑む『最大のサンドイッチづくりレッスン』」に登壇した。
Pascoなどを手掛ける敷島製パンは、2023年9月にブランド統合20周年。同年10月に「超熟」発売25周年を迎えた。「超熟」がこれからも豊かな食卓を提供するために「一緒に作る、食べる楽しさ」を共有する取り組みのひとつとして、「超熟の日」である10月1日に、数百名の一般参加者と共に「同一時間、同一会場で、一斉にサンドイッチづくり」を行うという、ギネス世界記録に挑戦した。講師は、フードコーディネーターの蓮沼あい氏が務めた。
ギネス世界記録へは初挑戦だという平野と和田。意気込みを求められた平野は「今日は自己流にやったらダメなんでしょ。先生の言う通り、従順に素直に作ります」と述べた。これに和田は「振りじゃないですよね。ぶち壊さないでくださいね。私は監視役で呼ばれていますので。きちんと見張って、皆さんと成功したいと思います」と言い、会場を笑わせた。
厳正な審査の結果「同一時間、同一会場で、一斉にサンドイッチづくり」を行った人数が463人を記録し、ギネス世界記録に認定された。これに平野は「今までの人生、これからの人生において、こんなにいいことはないと思います!今日は最高です!」と大興奮。
和田は「ほっとしました。まさか生きていてギネス記録に携わることがあると思っていなかったので。サンドイッチを作るたびに今日のことを思い出して、心強い気持ちになるんじゃないかなと思います」と感慨深い表情を見せた。
また、同イベントの内容にちなみ、人に自慢できる記録はあるかと問われた平野は「料理だったら、私のことみんなクレイジーババアと思うかもわからないけど、1つのブロッコリーでお料理したり、にんにくをあっという間にみじん切りにしたり。そういったクレイジーっぽい料理はたくさんできので、自慢できます。クレイジーババアでオッケーです!」と笑顔を見せた。
最後に、残り3ヶ月となった2023年中に達成したいことを聞かれると「何かに向かって『頑張ろう!』ってことがないんですよ。達成できるかなということに挑戦して、できなさそうなことをやってみようとはならない。謙虚なんです」と平野。
和田は「会いたい人、やりたいお仕事は書き出して、マネージャーさんと共有するようにしたら、今年は結構引き寄せたので、続けていこうと思います。目標って言えるほど立派なことでないですけど、やりたいことを口に出していくことは大事だなって思います」と持論を展開した。