テイルズオブアライズの初の舞台!凄まじい没入感を感じるゲーム×リアルの融合や4面LEDパネルの世界観を体感!

2022/04/05
マガジンサミット編集部

バンダイナムコエンターテインメントが手掛ける、『テイルズ オブ』シリーズの「テイルズ オブ アライズ オンラインシアター リベレイターズ -希望を託されし解放者たち- New Attempt」がバンダイナムコエンターテインメント本社ビル内の未来研スタジオで3月26日(土)27日(日)の計2日間で4公演が開催された。

今回は未来研スタジオを使用しての初の舞台作品となっており、役者の生の演技をリアルタイムで配信をしており映像と演技が融合した作品となっていた。

驚きの演出に開いた口が塞がらない・・。

※特殊効果使用前

※特殊効果使用後
※特殊効果使用前
※特殊効果使用後

演出にも様々な場面で魅力があった。中でも舞台内が背景や床の4面が全てLEDパネルになっており、各シーン合わせて4面のLEDパネルが変化し舞台が進んでいった。映像演出にプラスして細かなSEやインサート等の音響演出にものすごくこだわりを感じていた。オンライン配信画面でも体感できたかもしれないがものすごい没入感を感じたことが今でも忘れられない。

細部までこだわり抜いた衣装!

「テイルズ オブ アライズ オンラインシアター リベレイターズ -希望を託されし解放者たち- New Attempt」の魅力はそれだけではない。今度は衣装やメイク・髪型・小道具に注目をしてほしい。ゲームに出てくるキャラクターの細部までこだわって仕上がっていた。

衣装については殺陣シーンで使用する剣、盾、銃などの再現性に驚き思わず口を開けて見入ってしまったシーンもあった。舞台の中でジルファが処刑されてしまうシーンで登場するレナ兵の衣装などは、レナ兵が舞台袖で待機をしている際に思わず触れたくなるほど再現性があった。あの衣装は本物の甲冑なのではないかと今だに個人的に思っている。また、今回の記事内の写真ではないがキサラが所持している盾も同じく再現性があり、取材では盾も重く演技が大変だったとコメントを残していた程である。

誰もが楽しめる作品!

「テイルズ オブ アライズ」のゲームを経験している人は、「あのシーンだ!」や「あの時の場所だ!」などゲームとリンクさせながら楽しみこともできるであろう。さらにゲーム中には見れなかった各キャラクターのシーンや表情や掛け合いのシーンを細かく楽しめる作品となっていた。

『テイルズ オブ』シリーズをまだ知らない方でも、この作品から興味を持ちゲームを始めてみるのもおもしろいのではないでしょうか。今回のストーリーもゲームの時系列に沿っているのでキャラクターのごとのストーリーを知った上でゲームを楽しめると思う。

アーカイブ視聴が可能に!

今回の全4回の作品が2022年4月27日までアーカイブ視聴が可能となっている。全4公演中、とあるシーンは日替わりで各キャラクターがアドリブでセリフや掛け合いのシーンが変わっているらしい。しかもアーカイブの券種によってはアフタートークなども観れるようになっている。アフタートークでは舞台や稽古中のエピソードなども知ることができる。是非アーカイブをチェックしてほしい。

詳しくは「テイルズ オブ アライズ オンラインシアター リベレイターズ -希望を託されし解放者たち- New Attempt」の公式HPまで。テイルズ オブ アライズ オンラインシアター リベレイターズ -希望を託されし解放者たち- 公式HP:https://to-stage.tales-ch.jp/arise/

各出演者のコメントはコチラ

本田 響矢(アルフェン 役)

舞台だけれども映像作品という、カメラの使用台数も多く、全てが新しい未知の世界に飛び込めた、いい2日間でした。原作のキャラクターに対する皆の愛に応えられるよう自分もアルフェンを愛して演じました。日替わりで違うシーンもあり、全公演が新鮮で違うものになっていると思うのでアーカイブを通して、そこも注目してもらいたいです。

飯窪 春菜(シオン 役)

稽古から舞台まで1ヶ月しかなかったのであっという間でした。ゲームを実際にプレイしてシオンの仕草やクセを捉えた上で生身の人間っぽい感情も入れながら演じました。1公演目の野営シーンはシオンとアルフェンなのでぜひ注目して見てもらいたいです。

和内 璃乃(リンウェル 役)

リンウェルは可愛らしい行動が多かったので歩き方や立ち方など考えながら演じました。舞台が一通り終わったからこそ、アーカイブでは日替わりで変わる野営をいっきに見て違いを楽しんだり、セリフが少し違う部分を見つけたりしながら楽しんでもらいたいです。

大平 峻也(ロウ 役)

映像の中でお芝居することが滅多にないので、これを普通の舞台セットで演じたらどういう風になるのか気になります。今回が初の試みで、今後はこのような最先端技術の舞台が流行ると思うので一番最初に見れた観客の皆さんは友達にどんどん広めてくれたら嬉しいです。

横田 ひかる(キサラ 役)

ゲームが原作の舞台ということで未知数でしたが、楽しくやり切れました。演じる上では盾と剣の扱いが重くて難しかったのと、声の出し方も気をつけました。3公演目のキサラとテュオハリムとの野営シーンが面白くなっているので、注目して見て欲しいです。

岩永 徹也(テュオハリム 役)

特に緊張せずにいいものが出せた舞台だったと思います。横田さんも言っていたのですが、3公演目の野営シーンは自分たちでアイディアを出し合ってつくりあげたのでアーカイブでも楽しんでいただけたら嬉しいです。

堀 海登(ヴォルラーン 役)

ヴォルラーンはセリフが少ないので目や口の動かし方、歩き方など仕草に気をつけて演じました。クライマックスの殺陣のシーンは稽古から力を入れていたので、注目してもらいたいです。またゲームをやったことがない人にも、見てもらいたいなと思います。

小笠原 健(ジルファ 役)

今回、演じる前にゲームも実際にプレイして50時間くらいかけて全部クリアしました。役が実年齢より10歳以上も高く、主人公に影響を与えるなど重要度が高い役だったので説得力がある芝居をしようと心がけ、声もよせてジルファらしさを出しました。

岸 洋佑(ミキゥダ 役)

演じる上で、ゲームのミキゥダの声に似せることが正義だと思っていたので、コメントで「似てる」と言ってもらえるように全力で取り組みました。4回目の公演では自分なりに近づけることに成功。アーカイブでゲームと比較して楽しんでもらえたら嬉しいです。

二宮 芽生(ネウィリ 役)

出番が2秒と少ない役だったので、冒頭の出番後はモニターで毎公演を見ていて、違いを感じられたのと、自分が出た舞台を見れる貴重な機会になりました。アーカイブでは4公演とも芝居だけでなく、カメラアングルも異なり、映像としての臨場感もどんどんプラスされていっているので、その違いを楽しんでもらいたいと思います。

吉永 秀平(ケルザレク 役)

一度、現場を見させてもらうと、想像を超える舞台セットに鳥肌が立ちました。これは無限になんでもできる舞台なんだと実感。4公演と最初は短いと感じていましたがやってみると密度が高く、長く感じました。そんな熱がこもった作品をアーカイブでも楽しんでもらいたいです。

小見山 直人(ガナル 役)

演じる上でゲームのガナルを研究したところガナルは筋トレ好き。僕も筋トレが好きなので共通点があり演じやすくなりました。ただ、ゲームのガナルを単に再現しただけだと面白くないので、自分自身を出しつつ、ガナルと自分を融合させて演じました。

平野 莉玖(ネアズ 役)

長いようであっという間の稽古と4公演でした。ネアズの責任感が強く負けず嫌いなところは僕と似ているので、そのような部分も含めて意識して演じました。アーカイブでは最初の牢屋のシーンで槍をかまえながら怒りの感情を表現できるように演じたので特に注目して見てもらえたら嬉しいです。

渡邉 駿輝(隊員 役)

観客のリアクションが目の前にないライブ配信のみの舞台だったので、どんな風に受け取ってもらえたのか緊張感がありましたが、コメントで感想が見れて新たな感覚でした。好きなシーンはヴォルラーンがテュオハリムを回し蹴りするシーン。カッコいいのでおすすめです。

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