ナウシカ、クラリス、音無響子の声優・島本須美デビュー40周年イベント開催

2019/11/27
放送作家 石原ヒサトシ

映画「風の谷のナウシカ」のナウシカ、「ルパン三世 カリオストロの城」のクラリスなどを演じた声優・島本須美のデビュー40周年を記念したイベント『祝!声優デビュー40周年 島本須美生誕祭2019』が、彼女の誕生日である12月8日に東京・池袋「新文芸坐」で開催される。

イベントでは、映画「風の谷のナウシカ」と、もう一本の上映作品がある。その他、島本ご本人ととアニメ評論家・藤津亮太によるトークショーが行われる。

「めぞん一刻」の音無響子、小公女セーラ」のセーラ・クルー、「アンパンマン」のしょくぱんまん等、40年の歴史を振り返り、当時の裏話などもたくさん聞けそう。懐かしいキャラクターの声を目の前で聴かせてくれるというファン涙モノの展開もあるかも!?

【イベント概要】

名称:祝!声優デビュー40周年 島本須美生誕祭2019
開催日程:2019年12月8日(日)開場16:00/開演16:20/終映21:15(予定)
開催場所:新文芸坐(東京都豊島区東池袋1-43-5 マルハン池袋ビル3F)

・トークショー:島本須美さん、藤津亮太さん(アニメ評論家)
・上映:風の谷のナウシカ、他1本

余談だが、島本須美デビュー40周年記念としては、10月23日に、ジブリソング集となるアルバム『sings ジブリ リニューアル ピアノ バージョン』がリリースされている。

宮崎作品は、他にも「となりのトトロ」でメイとサツキの母親、「もののけ姫」ではトキを演じているが、アルバムでは彼女のヴォーカルで「風の谷のナウシカ」、「君をのせて」(天空の城ラピュタ)、「もののけ姫」、「崖の上のポニョ」といった名曲を歌っている。もしかしたら一曲くらい披露してくれるかもしれない、そんな期待もしてしまう。

40年のキャリア

島本須美(64)さんは高知県出身。短大を卒業後、劇団青年座に入団しテレビドラマにも出演していたそうだ。

声優デビューは1979年アニメ「ゼンダマン」第3話でイヴというサブキャラだった。それ以来、数々のアニメキャラに声という命を授けてきた。近年はナレーション仕事も数多い。

声優という仕事は、“喋ればいい”と思っている人もいるかもしれないがそれはとんでもない。

例えば、大人しい女性の日常会話を演じても腹式で声を出さなければ一言一句がはっきり聞き取りにくいので、マイクを通してでも遠くまで聞こえる意識で演じるのが当たり前。声に強靭なマッスルは必要不可欠なのだ。アニメ創成期からもう60年程経つが、ベテラン声優さんの体力と持続力、なにより変わらない声を保つ努力は並大抵のものではない。特に喉のケアは大変で、この世でいちばん風邪をひいてはいけない職業なはずである。

島本さんのとあるインタビュー記事を見たが、毎日、腹筋と背筋を100回ずつ、例えば歯磨きの最中もアキレス腱・ひざ裏・ももの付け根を伸ばすストレッチを続けているとのこと。還暦を越えても声の力が衰えない理由は日頃の鍛錬の賜である。

11月16日、「発表!全るーみっくアニメ大投票」(NHKBSプレミアム)の生放送があり、スタジオには島本須美の姿があった。

アニメの名シーンを生アフレコする企画があり、島本は「めぞん一刻」で五代裕作が響子にプロポーズする劇的シーンを生で演じた。

「お願い・・・一日でいいから、あたしより長生きして・・・」

あのときの声と同じ、とぎれとぎれで、かすれた声で、演じ終わったときはスタジオにいたゲストの女優・栗山千明をはじめ数名が感涙に咽ぶほどだった。Twitterも涙のツイートで溢れた。

ちなみに、私が島本須美で一番好きなセリフはクラリスが次元に言った

「必ず無事に戻ってくださいね。ご恩は一生忘れません」

キュンとする(笑)。

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この記事を書いた人

放送作家 石原ヒサトシ

放送作家 「クイズ雑学王」、「ボキャブラ天国」等 バラエティを中心にイロイロやってきました。なんか面白いことないかなぁ~と思いながら日々過ごしています。野球、阪神、競馬、ももクロ、チヌ釣り、家電、クイズ・雑学、料理、酒、神社・仏閣、オカルトなことがスキです。

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