それはWOWOWで放送中の「アフロ田中」(深夜12:00)のトークイベントでのこと。白石隼也、石田雄介監督、のりつけ雅春、松尾諭が参加した。
のりつけ雅春による累計585万部突破の大人気コミックを連続ドラマ化。賀来賢人演じるアフロ頭の主人公・田中のゆるい日常や青春の機微を独自のセンスで描く。
むっつりスケベの童貞サファーという役柄の白石は「最初は冗談かと思った。これまではイケメン俳優のど真ん中の路線だったので、周囲からは『色気が出ちゃうよ』と言われたりして不安だった」と童貞役挑戦にビビっていた。
しかし原作者・のりつけからは「見たらめちゃくちゃ童貞ぽかった。役者さんって凄い」と絶賛で、白石は「今までにやったことない役なので、僕のファンも喜んでくれていると思う。放送日に実家に帰ったら、オヤジが笑いながらドラマを観ていた。親世代も楽しんでもらえている」と手応え大の様子だった。
頭髪を自分史上最短にして童貞に扮したという白石は、撮影中に賀来をはじめとした共演者から「本当に童貞でしょ?」というイジリを受けたそうだ。それに対して白石の答えは「いや、めちゃくちゃヤッてますよ」の大ぶっちゃけ。もちろんジョークでの返答だが、それを真に受けた共演の渡辺えりからは「そういうことを言ってはダメ」とややシリアス口調で注意されてしまったそうだ。
また主演の賀来は、ビデオレターを寄せて「本当に和気あいあいと撮影をしておりまして、その楽しい雰囲気が存分に芝居に出ていると思います。最高に楽しいドラマになっている」とアピールした。