吉川愛、萩原みのり、今泉佑唯がメインキャストを務める長編映画『転がるビー玉』(2019年度公開予定)の追加キャスト情報が解禁。笠松将、大下ヒロト、神尾楓珠の出演が決定し、メインキャストの3人と深くかかわる役どころを演じることがわかった。
同映画は、女性ファッション誌「NYLON JAPAN」(カエルム)の創刊15周年プロジェクトとして製作。
『黒い暴動』『サラバ静寂』などを手掛けた宇賀那健一が監督を務め、東京オリンピックが近づく渋谷を舞台に、街の再開発で取り壊しが決まった古い家で共同生活を送る愛(吉川)、瑞穂(萩原)、恵梨香(今泉)の日常を描く。
追加キャストとして発表された笠松将は瑞穂が想いを寄せる啓介役、大下ヒロトは瑞穂と一夜限りの関係を持つ田村役、神尾楓珠は恵梨香の音楽に惹き付けられる祐也役を演じる。
笠松は「あの時憧れてた場所にいるはずなのに。あの時憧れてたコトをしてるはずなのに。あの時憧れてたヒトになれてたはずなのに。僕はすごく共感します。皆さんにも覗き見てもらえたら嬉しいです。一生懸命やってきます」とコメント。
大下は「脚本を読んだ時、懐かしい匂いがしました。その匂いは、僕が忘れかけてた些細な瞬間を思い出させてくれました。僕が役者を目指し、上京した頃、僕の側にいてくれたのは友達でした。今、あの時の事を考えると、お互いを鼓舞しあった時、足を引っ張りあった時でさえ、全てが今の自分にとって大切な時間だったと思えます。映画の中での自分の役が、物語の一つのキッカケになれるよう、全力を尽くします」と意気込みを語っている。
神尾は「僕が何度かお世話になってるナイロンさんの15周年を記念した作品に出演することができてとても光栄に思ってます。1日だけの出演ですが、唯一掛け合いがある相手が仲の良い今泉佑唯ちゃんだったり、一緒のシーンではないですが、他のキャストもナイロンでご一緒したばかりの吉川愛ちゃんだったり、他の作品で共演した方々もたくさんいて、すごい縁を感じる作品なので、何かを届けられるように頑張ります」と思いを告白した。
吉川愛、萩原みのり、今泉佑唯がメインキャストを務める長編映画『転がるビー玉』は2019年度内公開予定です。