人気育児雑誌「FQ JAPAN」「ゼクシィBABY」「CHANTO」「nina's」「Pre-mo」「Baby-mo」の6誌が出版社の垣根を超えて集い、2018年に育児業界へ影響を与えたタレントや文化人、ヒット商品や出来事など、今年の「子育てトレンド」を表彰する「第11回ペアレンティングアワード」授賞式イベントが開催され、受賞者であるお笑い芸人の千原ジュニアさん、タレントのりゅうちぇるさん、安田美沙子さん、若槻千夏さんが登壇されました。
授賞式の様子
「ペアレンティングアワード」はコト部門、モノ部門、ヒト部門と部門分けされ、コト部門では、産後ママをサポートする社会の実現に向けた取り組みを行う一般社団法人日本産後ケア協会の『産後ケア・産後ケアリスト』や、子どもたちのクリエイティグ活動と国内外の様々な団体・学校・行政・企業等とを繋げ、様々なワークショップを開催するNPO法人CANVASの『CANVAS 遊びと学びのヒミツ基地』など、計4団体が受賞。
モノ部門では、抱っこする側も子どもも安心、ラクラクな抱っこひもを開発したアップリカ・チルドレンズプロダクツの『コアラ メッシュプラス』や、時を超えた家族のつながりと絆を描き、「今年一番家族に会いたくなる映画」と話題になったディズニー/ピクサーの『リメンバー・ミー MovieNEX』など、計15商品がアワードを受賞しました。
ヒト部門は「ママ部門」「パパ部門」「カップル部門」「文化人部門」のそれぞれ4つに部門分けされており、1部門1人(組)の受賞になります。
ママ部門受賞の安田美沙子さん
ママ部門を見事受賞されたのはタレント・女優の安田美沙子さん!
育児の悩みを素直に綴った等身大のブログが子育て世代から多くの共感を集めていることや、食育インストラクターの資格を持ち、日々勉強や向上を欠かさない姿勢が支持され、受賞に至りました。
【ブログURL】https://ameblo.jp/misanna/
安田さんは「中々子どもが授からなかった時期もあって…そんな時間があった中で授かった息子のおかげで、この場に入れることがすごく嬉しいし、感謝しています」と受賞の喜びを語りました。
カップル部門受賞のりゅうちぇるさん、ぺこさん夫妻
カップル部門を受賞したのは、今年7月にパパとママになったばかりのぺこ&りゅうちぇる!
芸能人カップルといえば!なお2人ですが、結婚してもう2年。可愛らしい2人がSNSを通して発信する愛の溢れる家庭の姿に、多くのフォロワーが注目しています。
【ぺこSNS URL】https://www.instagram.com/pecotecooo/
【りゅうちぇるSNS URL】https://www.instagram.com/ryuzi33world929/
りゅうちぇるさんは「1人だったらここまで皆に知ってもらえてなかっただろうし、お仕事の面でもプライベートの面でも、僕の中でぺこりんの存在がすごく大きい存在で、息子にも出会わせてくれたぺこりんにすごく感謝しています!皆さんに僕たちカップルをずっと好きでいてくれてとても嬉しいです。ありがとうございます」とぺこさんとファンへの愛を語りました。
この日、ぺこさんは育児中ということもあり、ビデオメッセージで出演!夫のりゅうちぇるさんを遠くからでもしっかりと支え、応援していました。
文化人部門受賞の若槻千夏さん
文化人部門を受賞したのは、なんと若槻千夏さん!元祖おバカタレントとも言われるちなっちゃんが…文化人枠!?と「文化人」と「ちなっちゃん」がイコールで結ばれない方もいると思いますが、若槻さんは今年、絵本をプロデュースし3冊同時に出版。育児の3大悩みをテーマにした絵本は大ヒットし、なんと発売前に重版がかかるという功績が認められ、受賞の運びとなりました。
若槻さん前年度のペアレンティングアワードにリポーターとして参加。当時、ママ部門の賞欲しいなあ、と話していたそう。しかしママタレント枠への進出を虎視眈々と狙いつつも、なかなかそのカテゴリーに入れず苦戦していたと語り、今回の受賞で、「この枠があったか!!」と驚きを感じたそうです。
パパ部門受賞の千原ジュニアさん
パパ部門に選ばれたのは芸人の千原ジュニアさん!ご本人はなぜ自分が受賞したのか甚だ疑問、という様子で小首をかしげつつの登壇。
受賞スピーチでは「これ選んだの誰ですか?終わったあとちょっとちゃんと話しましょう」と会場の笑いをさらっていたジュニアさんですが、昨年12月に生まれたお子さんをお仕事が忙しい中でもお風呂に入れたり、オムツを変えたりと育児に励み、子育てを楽しんでいる姿に支持が集まり、受賞となりました。
囲み取材の様子
表彰式の後に行われた囲み取材では、ママタレ枠を狙う若槻さんから、安田さんに「どうしたらママタレ感をだせるかアドバイスいただきたい」と質問が!安田さんが「え、なんですかねぇ…?」と答えると、「ママタレントにこの質問すると、皆あやふやにして答えてくれないんすよ。もう来年頑張ります…」と若槻節が炸裂しておりました。
りゅうちぇるさんからはパパの先輩である千原さんに、「僕、怒る・叱る時、「ね〜ぇ、ダメっていったじゃん!」ってどうしてもクネッとしてしまうんです!パパの威厳を取り戻すにはどうしたらいいですか?」とお悩み相談。
千原さんからは「そらやっぱり語尾でしょうね」「何を言っても、『ちゃんとしなさい、オラァ!』とか(笑)」とアドバイスしておりました。
この『ペアレンティングアワード』は、アワードを通して日本のパパやママたちがより子育てを楽しみ、自信を持って子どもたちと関われるような子育て社会になることを目指して開催。受賞したコト・モノ・ヒトたちは、子育て世代にとって信頼性の高い情報を提供してくれることでしょう。
詳しい受賞内容は公式HPをチェックして観てください。【HP】http://parentingaward.com