行楽シーズンにオススメ!島根県で「お花づくしのローカル旅」

2022/05/10
マガジンサミット編集部

ついに待ちに待った行楽シーズン。どこに行こうかと迷っている人も多いと思いますが、春にぴったりの「お花づくしのローカル旅」が楽しめる島根県が注目スポットとして話題になっています。

実は、島根県は世界的にも評価の高い日本庭園が多いエリアです。松江市にある大根島は、国内有数の牡丹の産地。そんな産地だからこそ楽しめるのが由志園の「池泉牡丹」と「牡丹苑路」です。庭園を見渡すと360度どこをみても鮮やかな牡丹の花で埋め尽くされています。こちらの庭園はゴールデンウイーク中に開催され、後半の5月7日・8日には、「幸せを呼ぶイエローガーデン」となります。

URL: https://www.yuushien.com/event/2022spring2/

足立美術館は、アメリカの日本庭園専門誌『数寄屋リビングマガジン/ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』で19年連続1位に選ばれている名庭園。借景の山々と融合した景色はもちろん、館内の窓から見られる景色はまるで絵画のように美しいです。

URL:https://www.adachi-museum.or.jp/

「美肌県」としても知られる島根では、お花や植物を使った体験ができるアクティビティも豊富です。しんじ湖のほとりに位置する松江しんじ湖温泉の「なにわ一水」。こちらのスパでは、館内に在籍する美肌エキスパートが独自に調合した、島根特産の出雲生姜や薔薇、椿、雲州人参を使ったオーガニックアロマオイルを使ったセラピーを体験できます。

URL:http://www.naniwa-i.com/spa

山の駅さんべでは、西洋で薬草として親しまれている「セイタカアワダチソウ」や身近な野草を自分の手で花摘みから蒸留までを行なう『和精油作り体験』を開催。オリジナルアロマストーンと、抽出したアロマオイルもしくはアロマウォーターを旅の思い出に持ち帰って楽しめます。体験終了後は三瓶温泉で汗や疲れを流すのもオススメです。

URL:https://yamanoekisanbe.net/

お花の楽しみ方は見るだけではありません。味覚でも楽しめる「お花グルメ」があります。松江市の「喫茶きはる」では、現代の名工の称号をもつ伊丹二夫さんが作る美しい上生菓子が出され、今の時期は牡丹や藤など春の花をモチーフにした練切りが楽しめます。

URL:https://matsu-reki.jp/kiharu/about

生花店と洋菓子店がコラボした出雲市の「Flower&Patisserie Grand Chainon」では、ローズウォーターを使用したスイーツなど目にも華やかな商品がラインアップされています。スイーツに癒されたあとは、自分用に焼き菓子やドライフラワーを選ぶ、そんな過ごし方もオススメです。

URL: https://www.grand-chainon.com/

また、7月31日には島根の伝統でもある「石見神楽」の公演が東京・国立劇場で行われます。演目は海外公演でも定番となっている「大蛇」で、50頭もの大蛇がうごめき、暴れまわる姿は圧巻です。さらに「恵比寿」をはじめとした地元で人気の演目が控えています。

当日は語り部として俳優の竹下景子、演目紹介として俳優の鈴木拡樹が登場。チケットの一般発売は5月10日より。詳細は特設サイトから確認できます。

公式サイト:http://iwamikagura.jp/kokuritsu/

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