話題のドラマに次々と出演し、今、もっとも注目されている俳優、大谷亮平の初となるライフストーリーブック『日本人俳優』(TAC出版)が9月26日に発売され、その出版記念イベントが三省堂書店池袋本店で開催されました。
大谷亮平は日本の大学を卒業後、俳優としてのキャリアを韓国でスタートさせ「韓国で最も活躍している日本人俳優」として日本へ“逆輸入”。2016年のドラマ『ラヴソング』をかわきりに、「逃げるは恥だが役に立つ」などのヒット作に登場、現在は10月1日スタートのNHK朝ドラ「まんぷく」へ出演中です。
今回、出版した『日本人俳優』は、アジアでの人気を誇る大谷亮平のこれまでの軌跡を語っており、世界的な写真家・鋤田正義によるポートレートも満載の一冊。
2003年、韓国で「ダンキンドーナツ」のCMに出演したことをきっかけに活動を開始し、リアルバラエティ「ソウルメイト」や人気連続ドラマ「家に帰る道」などへの出演経緯。また、空前の大ヒットを記録した映画「神弓-KAMIYUMI-」や「バトル・オーシャン 海上決戦」などに出演した際の裏話や心情などがつづられています。
『日本人俳優』というタイトルについては、「さまざまな方々と相談して決めたが、今の自分を表していると思う。大谷亮平を知らない人は「日本人俳優?」と不思議に思うかも知れない」と話し、タイトルをきっかけに自分を知ってもらえると嬉しいとアピールしました。
さらに、中学・高校・大学とバレーボールに打ち込んできたスポーツマン大谷亮平を感じさせるポートレートも掲載されており、汗だくになりながらボールをひたむきに追いかける姿など、ファンにとっては“たまらない”一冊に。
「良いリズムでお仕事させていただいてるけれど、見えない部分では気持ち的に焦ったりと、うまくいかないこともあって、テレビなどでお話ししていない本当の部分を知ってもらえると思う。自分の心情を恥ずかしいくらい出した」と、12年間にわたり活動した韓国への想いや俳優としての本音が盛りだくさん。韓国と日本、両ドラマの撮影秘話など、両国で知名度をあげた大谷亮平ならではの内容となっています。
写真)メディア取材後にはサイン本手渡し&握手会が開催され、SNSやホームページなどの告知を見て集まった大勢のファンと交流。はにかむ姿が印象的でした!