11月1日にリニューアルオープンした「おふろの王様 大井町店」の説明会・内覧会が開催され、東京建物リゾート株式会社の代表取締役社長執行役員・菊池隆さん、営業部長・日高毅さんが出席。リニューアル後の楽しみどころを紹介してくれました!
大井町店は、「おふろの王様」の7店舗目として2011年にオープン。唯一の都心ビルイン型温浴施設で、現在は年間68万人が利用しています。ただ、2011年の3月14日にオープンしたため、最初は苦労もあったそう。苦難を乗り越えての成長においては、女性客の口コミが大きかったとのことです。
菊池さんは「岩盤浴でオートロウリュウ等々、新しいものを導入しまして、皆様の新しいニーズに合わせた形に」とリニューアルのポイントをアピール。3.11でもそうだったように、自然災害が発生した際の防災拠点になることも紹介していました。
日高さんは、リニューアルのポイントとして「お食事処での宴会に対応するテーブル席の導入」、「人気の高い炭酸泉浴槽の拡充」、「ヒーリングエリア(休憩スペース)のボックスルーム導入」、そして「オートロウリュウの導入」などを挙げます。
ロウリュウって!?
ロウリュウって何?という人のためにざっくり説明すると、熱したサウナ用の石にアロマ水をかけ、発生した水蒸気をタオルやうちわで扇ぐことにより、体感温度を上げて発汗を促すものです。
今回新登場のオートロウリュウは「プロジェクションによるマッピングの演出と連動して、自動で上空にある熱い熱が下に吹き込んでくる」とのこと。ワオ!なんだかすごそう。
都内初の「プロジェクションマッピング」ロウリュウ
プロジェクションマッピングでは、ぐっつぐつのマグマやかっこいい龍と、とにかく熱いイメージを起こさせるような映像が映し出され、見ているだけで暑さ倍増!
聞くところによると、この映像がかなりの発汗を促すみたいですよ。
このオートロウリュウ、普段はテレビ付きのサウナのような状態で、時間が来るとプロジェクションマッピングの映像が1日5回行われます。
写真の真ん中の炉が、サウナストーブのような働きをするそうです。しっかり汗を流した後は、いかにも涼しげな「凜」の部屋に行けば、きっと「ととのう」ことでしょう!
オートロウリュウの手前には、ヒーリングエリアが展開しています。頭の部分だけプライベートになるボックスルームにはコンセントも備え付けられているので、寝転びながらスマホの充電もできちゃいますね(コンセントはお食事処にもあります)。あ、カップルなら自然と密着できちゃいますよ。ぐふふ。
ほかにも、ロッカーの鍵にIC チップを付属したことで、入館時の受付、食事、マッサージ利用などをすべてキャッシュレスで行うことが可能に。自動精算機にかざせば、ちゃちゃっと精算ができてしまいます。銭湯でお財布持つのって億劫ですから、これは便利ですね。
時代のニーズにあわせて新しくなった「おふろの王様 大井町店」は11月1日(金)よりリニューアルオープン!利便性もしっかり兼ね備えた新感覚のサウナや温泉で、都心の真ん中でととのってみてはいかがでしょうか?どうですか。駅近でこれだけユーザーフレンドリーな「お風呂の王様 大井町店」。これからどんどん寒くなりますから、ぜひ行ってみてください!