女性が活躍する社会になってる?男女平等社会大国スウェーデンと比較!

2021/03/11
内藤 みか

女性が活躍する社会を、と言われるこの頃です。日本はどのくらい女性が活躍できる環境になっているでしょうか。男女平等社会大国であるスウェーデンと比較して考えると、いろいろなことが見えてきました。

女性と仕事の難しい関係

今まで、女性が仕事で活躍することは難しいと言われてきました。女性は妊娠し、産休や育休で一旦仕事を休むこともその一因とされていたのです。そして多くの女性は育児をしながらそれでも必死に仕事を続け、厳しい環境に耐えてきました。

エミューという鳥の話ですが、卵を産み終えたメスはどこかに行ってしまい、オスが卵を温めてヒナを育てるのだそうです。こんなふうに女性が産み、男性が育てるという環境が人間にもできればいいのですが、男性の育休取得率は日本ではまだ7.48%(厚生労働省調べ)とかなり低い状態です。

男性の育休取得率が88.5%のスウェーデン

では、男女平等が進んでいると言われるスウェーデンでは、どうでしょうか。なんと男性の育休取得率は88.5%もあるのです!育児休暇ではなく「両親休暇」という名前で、両親合わせて合計480日の休暇を得ることができるという画期的な制度を設けています。

さらに、その大ボリュームの両親休暇は、子どもが12歳になるまで使えるので、たとえば入学式や授業参観や運動会などの日に使うことができるのです。国を挙げて育児を奨励しているこの素晴らしさから、スウェーデンは子育てしやすい国では上位にランキングされています。ちなみに2020年度では3位で、日本は25位でした(Asher & Lyric調べ)。

過去一度も女性首相がいない日本

『with』2021年4月号の「働く女性のファクトフルネス」という記事では、スウェーデンと日本との女性の活躍度を比較しています。それによると、スウェーデンでは女性の管理職が40.2%もいるのですが、日本ではわずかに14.8%。まだまだ数が少ない現状があらわになっています。

日本では女性の首相が過去に1人も選出されていないことも驚きですし、女性議員が参議院では22.9%、衆議院では9.9%しかいないのです。女性がさらなる活躍をするためにも、女性だけに負担がかかるような育児体制にならないような制度づくりが急がれます。

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内藤 みか
この記事を書いた人

内藤 みか

作家/脚本家/イケメン評論家。著書80冊以上。ケータイ小説時代から電子書籍の自著も多数。脚本担当のラジオドラマ『婚活バスは、ふるさとへ』(YBS)が文化庁芸術祭優秀賞&日本民間放送連盟賞優秀賞。 ツイッター https://twitter.com/micanaitoh ブログ https://plaza.rakuten.co.jp/micanaitoh/

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