SHIBUYA RUNWAY “THE SHOW” 3月15日〜3月24日、渋谷ファッションウイーク2024春が開催中

2024/03/22
マガジンサミット編集部

渋谷ファッションウイーク実行委員会が「東京クリエイティブサロン2024」(TOKYO CREATIVE SALON 2024)に参画し、2024年3月15日~24日までの間、渋谷から世界へファッションとアートを発信するイベント「渋谷ファッションウイーク」を開催。2024年春は「THINK」がテーマ。渋谷から多様なパートナーと「サステナブルとは何か」を問いかけます。

10日間の期間中、渋谷各所にて設置されるインスタ―レーション施策や、新しいアート体験を提供する特別プログラム、トークセッション、参加型イベントなど、ファッションとアートを通じて、渋谷から「THINK」を投げかけます。

3月19日には、『SHIBUYA RUNWAY “THE SHOW”』『“THE TALK”』が渋谷駅東口地下広場にて同日開催されました。

新しい形のファッションショー『SHIBUYA RUNWAY “THE SHOW”』

『SHIBUYA RUNWAY “THE SHOW”』は、パリ・オートクチュールウィークに参加している唯一の日本ブランド「YUIMA NAKAZATO」のデザイナー中里唯馬氏を発起人として2021年に設立された「FASHION FRONTIER PROGRAM」とコラボレーション。次世代のクリエイターに学びと評価の機会を提供してきた同プログラムから、未来のファッションデザイナーを目指すクリエイターがそれぞれにコンセプトを持つ衣装と共に参加し、ファッションのこれからを問いかけました。

それざれの衣装にはメッセージやコンセプトが込められており、「THINK」を投げかけていました。公式サイトに作品やそれぞれの思いが語られていますので、是非ご覧ください。 https://shibuya-fw.com/the_show.html

<FASHION FRONTIER PROGRAM>

勇気と志を持った未来のファッションデザイナーを発掘し、称え、そして育む事が、ファッション業界だけでなく社会全体が良い方向へ変化していく原動力となるという考えのもと、

ファッションデザイナーの中里唯馬氏を発起人として2021年に設立。

プログラムは「アワード」「インキュベーション」「スカウティング」「マッチング」「ラボ」の5つの要素で構成され、期間中に提供される学びの場や参加企業や他参加者との交流、そして受賞後のサポートなど継続して関係性を構築していける内容になっている。

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“THE TALK” ファッションデザイナー中里唯馬氏のドキュメンタリー映画『燃えるドレスを紡いで』(3/16 公開)コラボレーショントークショーを開催。

3月16日から公開中のリアル・ファッション・ドキュメンタリー『燃えるドレスを紡いで』とのコラボレーショントークショー『THE TALK』が同時開催。同作品から関根光才監督、YUIMA NAKAZATO 中里唯馬氏が参加し、渋谷ファッションウイーク 寄本健 事務局長とともに登壇しました。

渋谷ファッションウイーク クリエイティブディレクター田中ヒロ氏がファシリテイターをつとめ、今春の渋谷ファッションウイークテーマである「THINK」について語りました。

THE TALKの様子は公式YouTubeチャンネルで公開中です。

ファッションのこれからを考えるYUIMA氏、関根監督、そして寄本氏のトークでは、「THINK」を投げかけるメッセージがたくさん語られましたので、是非ご覧ください。

また、YUIMA NAKAZATOは、今年の6月にはフランスにて個展『BEYOND COUTURE(ビヨンド クチュール)』を開催します(ヨーロッパ出身以外のデザイナーとして初)。個展と連動し、バイオベンチャー企業のスパイバーが開発する、植物由来の原料を元に微生発酵によって生産される人工タンパク質素材Brewed Protein™(ブリュード・プロテイン™)を使用したクチュール衣装を製作しました。(以下画像中心の作品)

本来であれば既ににフランスになければならないという衣装。そのような貴重な衣装を渋谷駅構内というパブリックな会場で観ることができる貴重な機会ですので是非立ち寄ってみてください!

<中里唯馬氏>

1985年生まれ。2008年、ベルギー・アントワープ王立芸術アカデミーファッション科を卒業。2015年に「株式会社YUIMA NAKAZATO」を設立。2016年7月にはパリ・オートクチュールウィーク公式ゲストデザイナーの1人に選ばれ、コレクションを発表。その後も継続的にパリでコレクションを発表し、テクノロジーとクラフトマンシップを融合させたものづくりを提案している。https://www.yuimanakazato.com/

<リアル・ファッション・ドキュメンタリー『燃えるドレスを紡いで』>

環境負荷が最も高い産業のひとつと言われているファッション産業。大量生産・大量消費を促すようになったこの「ファッション」の仕組みに、内側から変革をもたらそうと試みているデザイナーがいる。中里唯馬。世界中から衣類のゴミを押し付けられ、気候危機に晒されているアフリカ・ケニアは、彼にとって始まりの大地となるのか。革新的なチャレンジを試みる日本の企業とタッグを組み、彼は新しいデザインのあり方と共に、パリ・コレクションに挑む。

2024 年3 月16 日(土)K’s cinema、シネクイント他全国順次公開

https://dust-to-dust.jp/

大西賢治 実行委員長「多様な個性や気持ちを表現」

渋谷ファッションウイーク実行委員会 実行委員長 大西賢治氏は「今春の渋谷ファッションウイークは「THINK」というテーマに挑戦します。多様な個性や気持ちを表現し、彩ることが出来るファッション。そんな日々のファッションに向き合う時、少し意識を変えることで、こどもたちに繋ぐ未来に明るい可能性を繋ぐことが出来るかもしれません。春の渋谷に足をお運びいただき、ぜひ、みなさんに「THINK」のきっかけを見つけていただけたら嬉しいです。」とメッセージを述べています。

渋谷ファッションウイークとは?

渋谷ファッションウイークは、渋谷という街を世界に開かれた観光拠点にしていく“国際文化観光都市・渋谷” 構想のもと、2014年3月に初開催。以降、毎年春と秋に開催し、今春、21回目を迎えました。

これまで渋谷駅周辺の大型商業施設が中心となり、施設との垣根を超えて多彩なパートナーとともに渋谷ならではのカルチャー発信がされてきました。

2021年春は世界初となる渋谷スクランブル交差点で、そして2022年春は進化を続ける渋谷の開発現場で実施し、オンライン配信が行われ、2022年秋は3年ぶりに渋谷文化村通りで路上ランウェイショーを開催してきました。

【渋谷ファッションウイーク2024 春 概要】

開催期間:2024 年3 月15 日(金)~24 日(日)

参加施設:cocoti SHIBUYA、SHIBUYA109渋谷店、渋谷キャスト、渋谷スクランブルスクエア、 渋谷ヒカリエ、渋谷ヒカリエ ShinQs、渋谷マークシティ、西武渋谷店、東急プラザ渋谷、Bunkamura、MAGNET by SHIBUYA109、RAYARD MIYASHITA PARK(※50音順)

主催:渋谷ファッションウイーク実行委員会

後援:経済産業省(申請中)、渋谷区、東京商工会議所渋谷支部、一般財団法人渋谷区観光協会、 渋谷区商店会連合会中央ブロック、大向地区町会連合会、氷川地区町会連合会、 一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構、一般財団法人 日本ファッション協会、 一般社団法人 日本アパレル・ファッション産業協会、 一般社団法人日本メンズファッション協会

特別協力:東急グループ

協力:シブヤ経済新聞、一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント、東急電鉄株式会社、

渋谷のラジオ

公式サイト:www.shibuya-fw.com

インスタグラム:https://www.instagram.com/shibuyafashionweek/

公式YouTubeチャンネル http://www.youtube.com/c/SHIBUYAFASHIONWEEK

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