大事な家族である犬や猫の健康管理。皆様はしっかりできているでしょうか。人間と違い犬や猫は自分の不調を言葉で伝えられないため、飼い主がしっかりと気を配っておく必要があります。
この度、株式会社HIROTSUバイオサイエンスは、利用者数が累計50万人を突破した線虫がん検査「N-NOSE」の技術を応用した愛猫用がん検査「N-NOSEねこちゃん」を開発し、専用サイトをオープンしました。
開発までの経緯
株式会社HIROTSUバイオサイエンスでは、「大切な家族である犬や猫の健康を守りたい」という想いから、これまで手軽に受けることのできなかった犬や猫のがん検査の技術の開発に取り組んできました。
そして、約5年に及ぶ協力機関との共同研究を経て、2023年5月には愛犬用がん検査「N-NOSE わんちゃん」のサービス提供を開始。このサービスでは尿を提出するだけで、犬に多く見つかるリンパ腫・乳腺がん・皮膚がん等のリスクを調べることができます。
しかし、猫は犬と比較して採尿が難しいという理由から、猫のがん検診サービスを提供することはできませんでした。
同社では愛猫家の方や動物病院の獣医師、看護師などに採尿方法に関するヒアリングを重ね、この度ついに、手軽に利用できる愛猫用がん検査「N-NOSE ねこちゃん」のサービスを提供することが可能となりました。
N-NOSEねこちゃん
「N-NOSEねこちゃん」は、猫に多く見つかる乳腺がん・リンパ腫などのがん種のリスクを尿を提出するだけで簡単に調べることが可能。万が一リスク高と判定された場合には、獣医師による対応や提携動物病院への案内など、早期発見につながる一連のプロセスをサポートするサービスも利用できます。
「N-NOSE ねこちゃん」は全国52の動物病院と提携しており、自宅で採尿した尿の提出のほか、採尿が不安な方は病院でも受検受付が可能です。提携病院は準備ができ次第、公式サイトに掲載となります。
N-NOSEねこちゃん公式サイト:https://lp.n-nose.com/cat/
株式会社HIROTSUバイオサイエンス
この度「N-NOSE ねこちゃん」の提供を開始した株式会社HIROTSUバイオサイエンスは2016年に設立。生物の能力を活かした独自の検査技術の研究開発と実用化を通じて「人々の健康と未来の安心を守ること」を目指しています。2人に1人ががんに罹患すると言われる現代の社会的課題の解決に、人工機器にもかなわない嗅覚に優れた線虫の力を活用した「生物診断」という技術で貢献していきます。
何ものにも代えがたいペットたちの健康。がんのリスク検査をしてみたいという方は、「N-NOSE ねこちゃん」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。