共生社会の実現を目指す江戸川区が「ともに、生きる。江戸川区プロジェクト!」が本格始動!石田衣良、乃木坂46・山崎怜奈らが応援コメント

2021/11/19
佐藤 勇馬

東京都・江戸川区は、全国でも珍しい人や環境など全てを“共生”の対象とした「ともに生きるまちを目指す条例」を策定。区民一人ひとりが「共生社会」に共感し、ともに「共生社会」への行動に繋げていくことを目的とした「ともに、生きる。江戸川区プロジェクト!」(通称:ともプロ!)を、11月4日より開始しました。

それに伴って、プロジェクトの活動指針となる「スローガン」「エンブレム」「ロゴ」が公開され、乃木坂46の山崎怜奈さんらからの応援コメントが届いています。

SDGs達成に向けての優れた提案を行った自治体として「SDGs未来都市」に認定された江戸川区は、その理念と共通する「ともに生きるまちの実現」を目指し、さまざまな分野の有識者が専門的見地から助言等を行う会議体「えどがわ未来カンファレンス」を設置。また、誰にでも分かりやすく理念を伝えられる言葉で表現することなどといった意見を反映し、「ともに生きるまちを目指す条例」を今年7月に制定しました。

11月4日には「ともに、生きる。江戸川区プロジェクト!」を発足。今回は、スローガンとして「ともに、生きる。江戸川区」を発表。さらに、江戸川区の特徴である「江戸川区花火大会」「豊かな緑地公園」「広大な水面」などの意匠があしらわれたエンブレム、ブルーのラインで江戸川区の特徴でもある「川」を表したロゴが公開されました。

取り組みの第1弾として、共生社会に関する江戸川区のオリジナル動画をYouTubeなどで公開。同時に、クイズに答えながら楽しく江戸川区が目指す「共生社会」について学べる「えどがわ未来クエスチョン!」(https://www.edo-con.tokyo/edogawa_future_question)のページを設置しています。

プロジェクト第2弾として、直木賞作家の石田衣良さんによる共生社会をテーマにした短編小説を公開予定。江戸川区出身の石田さんは「江戸川区はぼくが生まれ、大人になるまで暮らした懐かしい思い出の地です。今も小中学校の友人がたくさん住んでおり、毎年同窓会に参加しています。このたび、新たなキャンペーンに短い『ものがたり』で参加できること、とても楽しみで、光栄に思っています」とコメントを寄せています。

また、えどがわ未来カンファレンス委員で江戸川区出身の乃木坂46・山崎怜奈さんは「『ともに生きるまちを目指す条例』は、様々な立場の方を尊重し、共に心地よく生きていくためにはどうしたらいいか、えどがわ未来カンファレンスでの話し合いをもとに制定された新たな条例です。ここが一つのスタートとなり、誰もが住みやすい場所となるよう願っています。そして私も、委員として出来ることを考え、行動していきます」と、思いを語っています。

さらに、東京パラリンピックのパラ競泳日本代表・辻内彩野選手は「『誰もがプリンセス!』それがディズニー大好きな私の理想の社会です。未来を担う子どもたちが自分らしく輝けるよう、私も水泳を通じて力になれればと思っています。『ともに、生きる。江戸川区プロジェクト!』では、そんな未来へのヒントを紹介していますので、是非ご覧ください。私も生まれ育った江戸川区のために、頑張っていきたいと思っています」と、応援メッセージを寄せています。

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佐藤 勇馬
この記事を書いた人

佐藤 勇馬

新宿・大久保在住のフリーライター。個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にスカウトされて以来、芸能、事件、ネットの話題、サブカル、漫画、プロレスなど幅広い分野で記事や書籍を執筆。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など。 Twitter:ローリングクレイドル

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