アルミ付き紙容器回収便「テトラパック リサイクル便」の入会者が前年比1.7倍増!コロナ禍で環境意識の高まり影響か

2021/06/05
佐藤 勇馬

食品加工処理と紙容器充填包装システムの世界的なリーディング・カンパニーとして知られ、気候変動への影響の少ない紙容器入りのミネラルウォーターの普及などに取り組んでいるテトラパックは、5月に発行したニュースレターで同社の地球環境に対する取り組みを紹介。その成果として、アルミ付き紙容器をリサイクルする「テトラパック リサイクル便」の2020年の新規登録者数が前年比約1.7倍に増加したと報告している。

6月5日は「環境の日」、6月の1ヵ月は「環境月間」と定められ、環境保全の重要性を改めて認識すべく、各所でさまざまな地球環境に関する取り組みが行われている。

「テトラパック リサイクル便」ではメンバーから集まったアルミ付き紙容器を、静岡県富士市にある再生家庭紙メーカー・コアレックス信栄の工場でその他の再生紙原料と一緒に加工。トイレットロールやティシュペーパーに再生する取り組みを実施している。同社にると、約7個のアルミ付き紙容器(1リットル)でトイレットロール1個にリサイクルが可能だという。

ちなみに「アルミ付き紙容器」とは、お茶や野菜ジュース、ミネラルウォーター等に使用され、開くと内側が銀色になっている容器。回収拠点はまだ少なく、リサイクル可能であるとの認知度が低いため、同社はリサイクル便の取り組みをスタート。認知向上を目指す。

同社は2008年4月よりリサイクル便を提供しているが、コロナ禍で人々の環境意識が高まったことが影響し、2020年3月から利用者が急増。同社によると、2020年の登録者数が2787人(前年比1.7倍)となり、過去の推移と比べて大きく増加しているという。

また、リサイクル便登録者の増加に加え、同社が普及に注力している紙容器のミネラルウォーターも気候変動・プラスチックごみを始めとする地球環境の問題を背景に重要性が高まっており、海外では紙容器を活用したミネラルウォーターが多くの団体・企業で導入されている。また、日本でも海外同様にアパレルやホテル、政府系会議などで、紙容器入りミネラルウォーターが導入されるなど、地球環境問題を背景に注目が集まっている。

 

 

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佐藤 勇馬

新宿・大久保在住のフリーライター。個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にスカウトされて以来、芸能、事件、ネットの話題、サブカル、漫画、プロレスなど幅広い分野で記事や書籍を執筆。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など。 Twitter:ローリングクレイドル

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