電力自由化のメリットデメリット!安い、お得な契約プランの仕組みとは?

2016/05/18
naokiyama

4月1日から電力自由化がスタートして、一般家庭でも好きな電力会社を選ぶことができるようになりました。となると、俄然と期待してしまうのが、「電気代の削減」です。石油、ガス、通信、鉄道とさまざまな分野の企業が新規参入したことで、料金プランだけではなく、お得なサービスを提供しているところもあるので、ちょっと迷っているという方は下記の一部サービスを参考にしてみては。

JXエネルギー【ENEOSでんき】

http://www.noe.jx-group.co.jp/denki/

電気代を多く使えば使うほど、料金が安くなるプラン。4人家族で月額約11,110円であれば、年間に約9,790円も安くなるとか(2月間の平均電力使用量が400kWhの場合)。

さらに、「2年とくとく割」を併用すると、1kWhあたり1~2年目は0.20円(税込)割引、3年目以降は0.30円割引に!「ANAカード」「ビューカード」など提携先のカートで支払いをすることで、マイルやポイントも付与されるのが特徴です。

KDDI【auでんき】

http://www.au.kddi.com/electricity/

従来の電気料金と同じ料金体系を採用していますが、auの携帯・スマホユーザーに限り、毎月の電気料金に応じてキャッシュバックされるプランを提供。1カ月あたりの電気料金が5,000円未満で1%、5,0008,000円未満で3%、8,000円以上は5%が「au WALLETプリペイドカード」に戻ってきます。

 

H.I.S.【HTBエナジー】

http://www.his-j.com/denki/

従来の電気料金の5%割引というわかりやすさが特徴。2016年5月31日までに切り替えを申し込むと、海外ツアー2000円割引、国内ツアー1000円割引のクーポンがもらえる。対象商品や対象者は同社HPをチェック。

アイ・グリッド・ソリューションズ【スマ電】

http://smaden.com/

地域密着のスーパーと協力して、既存の電力会社より安い料金体系を提供。提携先のスーパーでは、毎週卵を1パックプレゼント、特定の曜日にポイント●倍などの特典も。スーパーの一覧はhttp://smaden.com/smaden/store.htmlより。

東京ガス【TOKYO GAS】

http://tg-power.jp/

「ガス・電気セット割」は、東京ガスの都市ガスと電気を契約することで、基本料金が年間3,200円割引に!「東京ガストリプル割」は、提携プロバイダが提供するインターネットサービスとのセットで、さらに年間最大3,800円お得になります。

経済産業省の資源エネルギー庁によると、登録小売電気事業者は286社に上ります(2016年4月18日現在)。上記で紹介したのはごく一部ですので、お住まいの地域で供給しているか、何を切り替えの判断基準にするか、優先順位を絞って選んでみてはいかがでしょうか。

この記事が気に入ったらいいね!しよう

この記事を書いた人

naokiyama

元雑誌の編集担当。政治、経済等。

naokiyamaが書いた記事

あなたへのおすすめ

カテゴリー記事一覧

pagetop