あのロングセラー石鹸論争に終止符!?しっとり赤箱派とさっぱり青箱派、全国調査の結果とSNSキャンペーン!!

2022/11/08
Shoichi Sato

二択論争というのは、どんなジャンルでも面白いものですよね。有名なのは株式会社明治のチョコレートスナック「きのこの山」と「たけのこの里」。日清食品株式会社のどん兵衛は「赤いきつね」と「緑のたぬき」。ついつい「自分だったら…」、「全国的にはどうなんだろう…」と、思いを巡らせてしまいます。

このほど舞い込んできたのは、あの超ロングセラー石鹸論争。レトロでシンプルな箱に牛のイラストに見覚えありませんか。そうです。明治期に創業した牛乳石鹸共進社株式会社が手がける牛乳石鹸です。大半の人が赤箱と青箱のビジュアルを思い出すでしょう。何なら、洗面台や風呂場に積み重なっているかもしれませんね。

さて、同社ではこのほど「カウブランド赤箱・青箱どっち派?」調査を実施。その歴史と地域性が垣間見える、非常に興味深い結果が出てきました。

赤箱94年目、青箱73年目

調査が行われたのは2022年8月。全国4,700人の老若男女が対象です。気になる調査結果の前に牛乳石鹸、赤箱と青箱についておさらいしておきましょう。

牛乳石鹸共進社株式会社は1909年、明治42年に創業。その約20年後、1928年(昭和3年)に大阪で赤箱は誕生します。赤箱はクリーミーな泡立ちが特徴。しっとり、すべすべ、なめらかな美肌に洗い上げます。今年で誕生から94年目。押しも押されぬ大ロングセラー商品です。赤箱誕生からさらに20年ほど月日が流れた1949年(昭和24年)。ソフトな泡立ちでさっぱり感のある青箱がリリースされます。この青箱は、関東圏でたちまち人気を博しました。青箱は今年で73年目。こちらも本当に長く愛されている石鹸です。

赤が北を席巻(せっけん)。大接戦の末に…

お待たせしました。それでは調査結果の発表です。全体を見ると赤箱派50.8%、青箱派49.2%。数ある二択論争の中でも極めて大接戦でした。地域別に見てみましょう。赤箱は北で無類の強さを証明。北海道から東北地方は赤箱が席巻。栃木、群馬、長野、埼玉も赤箱に軍配。首都・東京では赤箱が62%、青箱が38%と圧勝でした。

牛乳石鹸共進社株式会社は「西日本は赤箱、東日本は青箱と予想していましたが、当社内でも予想外の結果に。ここ数年、SNSや雑誌、キュレーションサイトなどで”赤箱推し”の記事が取り上げられていることが、赤箱派を増やしているのかもしれません」との見解を示しました。

“本拠地”大阪における赤箱は70%が赤箱派。一方で、南九州地方や太平洋側は青箱派が多いという事実も見逃せません。ちなみに、山梨県だけがそれぞれ50%ずつの支持率という中立状態。これは、もっとリアルな声が聞きたくなりますよね。

メガ箱、デカ箱が当たるSNSキャンペーン実施中!!

ということで、今の時代にSNSがあって良かった。牛乳石鹸公式Twitter、Instagramアカウントでは「カウブランド赤箱・青箱どっち派?」キャンペーンを実施中です。公式ツイートを引用して、好みの石鹸とのエピソードを添えてツイートすると、抽選で20人に216個入りのメガ箱をプレゼント!また、抽選で100人に27個入りのデカ箱も贈呈。キャンペーンは2023年1月10日(火)まで。

さぁ、ロングセラー石鹸の赤青論争に、終止符を打とうじゃないか。

https://www.cow-soap.co.jp/akaaodotti/

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Shoichi Sato
この記事を書いた人

Shoichi Sato

地域ミニコミ紙の編集記者、広告代理店を経てフリーライターとして活動中。趣味は山登りなど、スポーツ全般の元高校球児。未確認生物や宇宙、戦国時代 などが好きなロマン追求型。座右の銘は「気は遣うものではなく、配るもの」。 ブログ:s1-thats-WRITE

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