【東京ほっ都スポット】~息抜きするならこんな場所~【六本木編】

2020/11/24
遠藤 昇輝

なにかと息苦しいご時世ですが、ほんのひと時…気分転換。

今回は東京の中でもオフィスと歓楽街が混ざり合う港区六本木の穴場へご案内します。

目指すはこの町のランドマーク「六本木ヒルズ」。

早いもので2003年の完成から17年も経ったとは驚きですが、2003年といえば、貴乃花が引退し、「千と千尋の神隠し」がアカデミー賞を受賞し、阪神タイガースが18年ぶりに優勝した年。(そりゃ17年も経つわけだ)

その「六本木ヒルズ」には様々な飲食店、毛利庭園もあるけれど、空へと近づきます。

そこは海抜270メートル、関東随一の高さを誇る屋上展望台「スカイデッキ」。

52階の展望台のさらに上…ま、簡単に言うと六本木ヒルズ森タワーの屋上です。

こちらは美術館などの入場料に+500円で入れるスペース。

ちょっと料金体系が複雑なので詳細はリンクを貼っておきますが、映画館よりちょっとお高いぐらいで、年間パスポートがあればとってもリーズナブルに楽しめます。

(詳細 https://www.mori.art.museum/jp/mamc/passport/)

実際に行くと関東随一の高さもさることながら圧倒的な解放感を体感できます。

屋根がない、窓がない、風が吹いている。

当然のことながら見渡す限り一面の空が広がります。

まずは六本木通り側へ。

こちらの方面で目につくのは何と言っても『青山霊園』の広さ。

広大な緑のどこかに維新の三傑大久保利通、昭和の宰相池田勇人をはじめとする偉人や著名人が数多く眠っていることは知っていましたが、あの忠犬ハチ公のお墓があることは、最近まで知りませんでした。話がそれましたが、コチラ方面の眺望に関しては、「東京タワー」よりも優れている印象です。

その「東京タワー」がそびえ立つ、湾岸方面の眺望はさらに秀逸。

東京タワー越しに東京タワーを広角で一望できるスポットはかなり貴重で、入り易さも考えると、このスカイデッキは穴場の部類に入ります。

湾岸方面をじっくり眺めると…眼下に広がる芝公園一帯が、かつては増上寺の敷地で、小さな古刹が点在する寺町だった名残りを確認できたり、NECのロケットビル(ビルに穴が開いているのは「ビル風」を抑えるため)の辺りに三田薩摩屋敷があって、近くの三菱自動車本社跡地で西郷隆盛と勝海舟の無血開城会談があって、その裏側の海辺は落語の「芝浜」の舞台なんだよな…なんて思いを巡らせていると、あっと言う間に時間が過ぎてしまいます。

そんな湾岸方面を臨むこのデッキの右側最前列がとっておきの「ほっ都スポット」。

昼間は東京湾とビル群のコントラストに“江戸は水辺の都市”だったことを感じ、夕暮れ時には東京らしい夕焼けを堪能できる場所。

ここは目の前の壁(柵)が透明なガラスなので抜群の眺望が楽しめます。

ちなみに「六本木ヒルズ」では、改装にともない、来年1月からスカイデッキなどが休館となる予定なので、今のうちにお出かけになってはいかがでしょう。

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遠藤 昇輝
この記事を書いた人

遠藤 昇輝

1968年東京生まれ 放送作家として数々の「東京の町歩き番組」を手掛ける傍ら“情報収集”と称してテレビ業界の面々が通う「独り呑みの店」を渡り歩く。東京の町の貴重な遺産を紹介するため一般社団法人東京遺産協会を設立。 町歩きプランナーとして自治体の魅力発信事業等にも参加。

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