東京2025世界陸上が9月に開幕!坂井隆一郎選手、ハリー杉山、じゅんいちダビッドソンがトークショーに登場

2025/03/10
マガジンサミット編集部

3月8日、有楽町SusHi Tech Squareにて、「TOKYO FORWARD TOKYO2020レガシー展」第7回トークショーが開催。坂井隆一郎選手、ハリー杉山、じゅんいちダビッドソンが登壇し、世界陸上の見どころを紹介し、坂井選手のトレーニング法を体感した。

パリ2024大会で男子4×100mリレーで5位入賞した坂井選手は、自身の速さの秘密を「低い姿勢からのカミソリスタートで、腕を広げて低く出れるようにしている」と明かし、普段から行っているハードルトレーニングを実演。ハードルに手をかけ、浮いた状態を作り足を上下させて体幹を鍛える。ハリーとじゅんいちも挑戦し、「太ももの上げ下げがかなりきつい」「下っ腹が必然的になくなっていくような気がする」と感想を口にした。

世界陸上がどういう意味を持つ大会なのか聞かれると坂井選手は「初めての大きな世界大会で印象に残っています。2023年ブダペストでは男子4×100mリレーで5位入賞できて思い入れのある大会です」と回答。「世界陸上のチケット取ったよと友人からの連絡があるので、やっぱり頑張りたいですし、絶対盛り上がるなと思っているので、その場所に自分も立ちたいです」と意気込む。

東京2025世界陸上公式マスコットが2月25日、りくワンに決定した。子どもたちが描いたイラストを参考に、柴犬をモチーフにしたマスコットで、会場ではダンスを披露。ハリーは「短距離、長距離、障害、槍投げと陸上競技全て入ってましたね」と説明し、「りくワンダンスはフリもシンプルで覚えやすいので、ダンスを覚えて世界陸上を盛り上げていきたいと思います」と語った。

トークショー後半では歩幅当てクイズも実施。会場には足のサイズ33cm、9.58の記録を持つウサイン・ボルト選手の歩幅を体感できるマットが用意され、じゅんと来場者2名がクイズに参加。ボルト選手の歩幅、2m86cmに1番近い回答をした参加者に、坂井選手から3名のサイン入り色紙が手渡された。

坂井選手は、「100mで9秒代を出すことと、リレーでメダルを獲得することが目標」と話し、じゅんは「東京でやるということで世界陸上を全国民で見て盛り上げていくことがこの国の伸び代ですね〜」と持ちネタで締め括った。日本選手権は7月、世界陸上は9月に行われる。

同会場では「TOKYO FORWARD TOKYO2020レガシー展」が1月18日〜3月23日まで開催。入場は無料で、東京2020で実際に使用された小道具の展示や競技用備品が展示されている。無料でオリンピック・パラリンピックの競技体験ができたり、フォトスポットで写真撮影をして楽しめる。

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