世界一の二輪整備士を決める「WORLD TECHNICIAN GRAND PRIX 2018」が静岡で開催!

2018/08/21
マガジンサミット編集部

世界で最も優秀なヤマハ二輪整備士を決める世界大会「WORLD TECHNICIAN GRAND PRIX 2018」が、静岡県 磐田市で2年ぶりに開催されます。

出典 https://global.yamaha-motor.com/business/mc/wtgp2018jp/

ヤマハ二輪整備士34,000人の頂点は!?

「WORLD TECHNICIAN GRAND PRIX」(以下WTGP)は、ヤマハ独自の世界統一基準による整備士教育プログラム「YTA※」に合格した認定整備士が、整備技術とお客様とのコミュニケーション力を競う大会です。

世界大会に先駆け各国で開催された予選大会の参加人数は約34,000人。日本大会では、約2,200人の整備士の中から代表選手1名が決定しており、2018年10 月 17 日には、19の国と地域から選ばれた21名の整備士達が静岡県磐田市に集結します。

競技は「スポーツモデルクラス」と「コミュータスクラス」の2クラス制で、競われるのは、主に「故障診断競技」と「お客様対応競技」の2種類。「高い整備技術」「わかり易い説明」「感動する対応」の3つの条件を高水準でクリアした整備士が栄冠を手にします。

前回(2016年)は、日本代表(鮫島遼平さん)が「スポーツモデルクラス」で2003年以来13年ぶりに優勝。「コミュータスクラス」では、インド代表(Jignesh Girishkumar Ranaさん)が2大会連続で優勝しており、インドは今大会で3度目の連覇が期待されているそうです。

WTGPは、YTA整備士かつヤマハの二輪取り扱い店に勤める整備士ならば誰でも参加でき、的確な故障診断と修理技術や納車時における修理結果の説明、純正部品の訴求を含めたアドバイスなど、日頃の仕事の成果を試すチャンス。

また、このような世界規模の大会は国内の二輪メーカーではWTGPのみだそうで、整備士のスキルアップの喚起およびモチベーションの向上、ひいては日本製オートバイならではの”魅力”や”本当の価値”といった、日本製オートバイの「信頼性」の高さをアピールする機会ともいえます。

「WORLD TECHNICIAN GRAND PRIX 2018」は、2018 年 10 月 17 日(水) にヤマハ発動機本社(静岡県 磐田市)の YTAグローバル教育センターにて開催。詳細は、特設サイト https://global.yamaha-motor.com/business/mc/wtgp2018jp/ まで。

※“One to One Service(プロの整備技術でひとりひとりのお客さまとのより良い関係づくり)”を合い言葉に、「世界中のヤマハ販売店で、どこでも均一で高品質なサービスが受けられること」を目的に掲げ、独自の世界統一基準によるサービスマン教育プログラム

 

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