窪田正孝、宮沢りえを相手にデトックス!窪田にとって宮沢はパワースポット

2021/12/13
石井隼人

ユーモアと皮肉に満ちた新時代の傑作ポリティカルコメディ『決戦は日曜日』が2022年1月7日公開!その完成披露試写会が13日に都内で行われ、主演の窪田正孝、宮沢りえ、赤楚衛二、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真、そして坂下雄一郎監督が参加したぞ。

キャスト&監督陣は、キャッチコピー『私に清き一票を…入れないでください!』という衝撃的文字が書かれたのぼりが配された、選挙演説さながらのステージに登壇。久々の満席の客席に「感無量」というのは、事なかれ主義の議員秘書・谷村勉役の窪田。「たくさん笑ってもらえるけれど、どこか他人事ではないとてつもない映画が完成しました!」と主演作をアピールした。

初共演の宮沢には「ご一緒させてもらえて光栄。こんなにエネルギーの集合体のような人に今まで会ったことがない。プラスのポジティブパワーで出来ている方。体の中が治癒されたと思うくらい、僕にとってのパワースポット」とリスペクト。

さらに宮沢演じる有美に対してずけずけとダメ出しをするシーンを見どころに挙げて「コロナ禍でマスクをして言葉も出せないようなときに、役を通してメチャクチャ毒を出した。デトックスをさせていただきました!」とパワースポット宮沢に茶目っ気たっぷりに感謝していた。

一方、政界には無知だが情熱だけはある新人二世候補・川島有美役の宮沢は窪田について「受け止めてくれる許容範囲が広いので、どこにボールを投げても取ってくれる安心感がありました。心強かったです」とこちらも初共演を楽しんでいた。

私設秘書・岩渕勇気役の赤楚は「素敵な先輩方の中で緊張しました」というも「監督から『若者代表で』と言われたので、それを前面に出そうと頑張った。撮影はまったりとした空気感で選挙が始まるというところから、選挙が始まったときのエネルギーの強さを肌でビシバシと感じました」と撮影を回想していた。

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石井隼人

映画好きエンタメ系フリーライター。「来るもの拒まず平身低頭崖っぷち」を座右の銘に、映画・音楽・芸能・テレビ番組などジャンル選ばず取材の日々。ありがたいことに映画作品のパンフレット執筆、オフィシャルライター&カメラマンを拝命されたり、舞台挨拶の司会をしたり…何でもやります!

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