
楽器メーカーのフェンダーミュージック株式会社は、10月11日(土)~10月13日(月・祝)に開催する体験型無料イベント「FENDER EXPERIENCE 2025」を記念し、同イベントの目玉製品「Fender × ゴジラ コレクション」のお披露目およびスペシャルステージの開幕直前イベントが、10月9日(火)に実施された。
イベントは二部制で行われ、第二部には、お笑い芸人のヒコロヒーとギタリストのマーティン・フリードマンが登壇した。
イベントにて、普段からギターを弾いているヒコロヒーが、MCよりギター遍歴を聞かれ「(始めたのは)12歳くらいです」と答え、始めたきっかけについては「楽器がたくさんある家だったので、弾けたらかっこいいんじゃないかと思って、アコースティックギターから始めました」と振り返った。

イベントの会場となった原宿にある「Fender Flagship Tokyo」のイメージを聞かれると、ヒコロヒーは「かっこいいし、改めて老舗や伝説でありながら、常に新しいことをしていて、この建物もそうで東京で新しいことをやっていて。オールドスタイルなところとニュースタイルなところをいつの時代もやってくれる」と感想を述べた。
フェンダーは、怪獣映画シリーズ「ゴジラ」の70周年を記念した特別コレクションを発売する。当日、ヒコロヒーとフリードマンはコラボアイテムのゴジラTシャツを着用して登壇した。
カラフルなゴジラコラボTシャツに対して、ヒコロヒーは「めっちゃかわいいです。かっこいいしかわいいし。パッと見みてなにそれ?どんな感じ?ってなって、よーく見たら『ゴジラだ!フェンダーだ!』って感じがオシャレだと思います」と絶賛。

また、今回のゴジラコラボギターを制作したマスタービルダーのアンディー・ヒックス氏が、完全数量限定のマスタービルトモデル「Limited Edition Masterbuilt Godzilla Stratocaster®」と共に登壇。MCからこのギターの価格が550万円と聞いたヒコロヒ―は、その桁違いの価格に驚愕の表情を見せていた。限定版の表面は光線を口から放つゴジラが描かれ、カラフルな色合いで複数のゴジラが描かれている裏面を見たヒコロヒ―は、そのアートワークの美麗さに「めっちゃかわいい」と反応した。

ゴジラコラボギターを持った3人が揃い、スペシャルステージとして、ヒコロヒ―たち3人によって、ゴジラのテーマがギターで演奏された。限定版のギターには、ゴジラの咆哮を鳴らせる機能もあり、演奏の最後にはヒックス氏がゴジラの鳴き声をギターから出す演出をしてみせた。
さらに、会場には人間より少し大きめなサイズのゴジラがおなじみのBGMとともに登場。ゴジラらしい手のポーズを見たヒコロヒ―は、フォトセッション時などにゴジラのマネをしてポーズを取っていた。