拝啓、河北麻友子さん。2012年から専属モデルを務めてきた雑誌『ViVi』のご卒業、おめでとうございます。最後のランウェイ、マジに可愛かったです。
モデル・女優・タレントの河北麻友子さんが、18日に都内で開催された「ViVi Night in TOKYO 2019 ~SPRING PARTY~」に出演。7年間にわたって専属モデルとして活躍してきた『ViVi』への思いを涙ながらに語り、笑顔で同僚や読者に別れを告げました。
イベント出演を前に、河北さんは同じく「ViViモデル」の八木アリサさん、emmaさん、藤田ニコルさんと囲み取材に応じました。平成では最後となる「ViVi night」のテーマはパステルで、囲み取材には河北さんがピンク、emma さんがライトグリーン、八木さんがライトブルー、藤田さんがパープルの衣装で登場。皆可愛い。河北さんの衣装はチアっぽくてとてもときめきました。八木さんの全体的にバブリーな衣装もツボでした。
河北さんはそれぞれのスタイリングを見渡しながら「一人一人の個性が出ている」と白い歯を見せ「たぶんこういうセットアップな感じが、(自分)ぽいのかなという感じですね。あとニーハイね。すごいですよね。こけないほうに気を付けようかなと思います」とも。
emmaさんや八木さんは河北さんとのエピソードを振り返り「頼りがいのある先輩」と人柄を絶賛。藤田さんは事務所の先輩でもある河北さんとの思い出を「(『ViVi』に)びくびくしながら入って。初めての『ViVi Night』の時に、河北さんが声をかけてくれたのがすごく嬉しくて」と述懐。「これからまた新しいモデルたちもいつか入ってくるときに、自分が河北さんにされて嬉しかったことをしてあげられたら」と話していました。
その後、一人で取材に応じた河北さんは「『ViVi』で色んなことをモデルとして学んできたので、それを後の場でも活かしたいなと思っています」と発言。バラエティ主体で活動するのか問われると「いや、違います(笑)!それは違います!モデルもさせてください!色々やりたいなと思っています」と笑いながら否定し、女優業に関しては「(オファーがあれば)何でもやります」と意欲を示していました。
その後、いよいよイベントがスタート。河北さんはランウェイで、囲み取材時に着用していたピンクのセットアップや、春を感じさせるワンピースなどを身に着けてランウェイを歩きました。いやあ、見せ方がうまい!スカートの揺らし方とか、細かいですけどすごく撮りやすいし、画になりますね。
自身の名が冠されたステージに純白のドレス姿で登場すると、もともと『ViVi』の読者だったと言い「いつか『ViVi』 のモデルになりたいなっていう夢ができて。事務所にお願いして“どうしても『ViVi』に出たいです”ってお願いして。やっと夢が叶って。そこから7年間、『ViVi』モデルを務めてきました」と声を詰まらせながら回想。
「20才の時に入って。たぶん自分の人生の中で、一番大切な時期に『ViVi』にいて。本当にその7年間が、本当に『ViVi』で良かったなって思ってます」としたうえで「モデルの可愛いところとか、モデル一人一人の魅力を全部引き出してくれたのが『ViVi』でした。だから、モデル河北麻友子ですっていうのを、すごく自信が持てたのは、全部『ViVi』のお陰だなって、本当に思ってます」と感謝の思いを語りました。
また、卒業発表時にファンから寄せられたコメントを読み、お母さんが泣いてくれたことにも言及。「皆の愛が、私と私の大切な人たちを皆幸せにしてくれていることを、本当に、感謝してもしきれない。本当に、感謝の気持ちでいっぱいです」と号泣しちゃいました。もうね、見てるこっちが泣きそう。
それでも「これからも『ViVi』はたくさん進化していきます。私もたくさん進化していきますので、これからも麻友子について来て欲しいなと思います。本当に、7年間ありがとうございました!」と笑顔を見せながら「ViVi」とお別れしていました。泣き顔も可愛いですが、やっぱり笑顔が似合いますね!これからのご活躍に期待が高まりました!!