バーチャルアイドルアニメとして人気を誇る「生放送アニメ 直感×アルゴリズム♪」。その代表曲『520(ゴーニーマル)』新MV(ミュージックビデオ)が、2019年12月24日より公開されました。日本と中国が融合した近未来の世界観を表現したもの。この新MVの内容とともに、見どころである「振付」のこだわりをご紹介します。
■「生放送アニメ 直感×アルゴリズム♪」の新MVが昨年末公開に!
「生放送アニメ 直感×アルゴリズム♪」とは、YouTube Liveやniconicoなどで、2017年8月から10月までの「1stSeason」と2018年10月から2019年2月までの「2ndSeason」の2シーズンに渡って配信された、日中共同制作の視聴者参加型アニメシリーズです。
視聴者であるユーザーがバーチャル世界の中で、主人公の「Kilin(キリン)」と「Xi(シー)」の2人とリアルタイムに交流することで物語が進行するのが特徴。ユーザーの反応によって放送中に物語が変化していくのです。さらに、日本語と中国語両方で楽しめるのはすごいところ!
その2ndSeasonの代表曲としてファンに人気の「520(ゴーニーマル)」が、このたびMVとして、新たな振付と世界観で生まれ変わり、発表されました。
このMVの制作にかかわったのは、3DCG制作を手がける「ILCA」や「GRIOTGROOVE」、CG作品の映像・企画を担当する「Animation Cafe」などの業界のトップクリエイターたちとあり、見ごたえ抜群で、圧倒される作品になっています。
■こだわりの振付に注目!
キリン
そして、このMVの大きな見どころは、こだわりの振付にあります。
このMVでバーチャルYouTuberの振付を初担当したのは、AKB48グループや乃木坂46など数多くの有名アーティストの振付を手がける振付師「CRE8BOY」。本物のアイドルの振付師が担当したとあり、キリンとシーからはリアルアイドルの風格すら感じます。
MVは“日本と中国の融合”を表現していることから、キリンとシーが踊るダンスもその世界観を表す振付としたとのこと。
CRE8BOYからは「とてもワクワクしました。VTuber“だからこそ”“ならでは”な振付が出来たらと熱が入りました」とコメントが寄せられています。
シー
特に、サビのラストの「520」を瞬時に指先で表現する振付は、振付に対するモーションキャプチャ作業が大変だそうですが、とても正確に表現されているそうです。
CRE8BOYは「こだわりは『0』を可愛らしく『♡(ハートマーク)』で表しているところです」ともコメントしていました。
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ちなみに、このMVのVR版が2020年1月23日(木)と24日(金)に東京ビッグサイトにて開催される「DOCOMO OPEN HOUSE 2020」にて公開予定とのこと。会場では、VRを利用してMVの世界へと没入できる違った楽しみも! MVにときめいた人はぜひ足を運んでみましょう!
【参考】
「生放送アニメ 直感×アルゴリズム♪」
公式HP
http://project-algorhythm.com/
公式Twitterアカウント:@algorithm_jc
番組YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCEjysNG2a2UgCBIpJxBqn3w
「DOCOMO OPEN HOUSE 2020」
http://docomo-rd-openhouse.jp/2020/