YouTube動画:https://youtu.be/YL01nPJew4s
12月21日より公開となる映画『サイゴン・クチュール』のメガホンをとったグエン・ケイ監督へインタビュー取材を敢行!! 1960年代のファッションリーダーがタイムスリップし、現代のファッション業界で奮闘する姿を描いた本作は、まさに『バック・トゥ・ザ・フューチャー』×『プラダを着た悪魔』なお仕事ファンタジー映画!!
映画『サイゴン・クチュール』の舞台は、1969年のサイゴンからスタート。代々続くベトナムの民族衣装アオザイの仕立屋で育った主人公・ニュイ。イマドキなファッションセンスの持ち主であるニュイは、厳格な母へ反抗を繰り返すばかり。そんなある日、一族に代々伝わるアオザイを着た所、現代にタイムスリップ。最先端だと思っていたファッションは時代遅れに。さらに、変わり果てた中年の自分とも出会います。自分の《人生》を変えるべく奔走するファッション・ファンタジー。
そこで今回は、マガジンサミット編集部の儀保が、グエン・ケイ監督に作品の製作裏話や作品の魅力に関しても語って頂きました!! すると、日本の映画祭での素敵なエピソードが明らかに!! ネタバレなしのインタビューなので、映画観賞前の予習としても楽しめます!! 映画『サイゴン・クチュール』は、12月21日(土)より、新宿K’sシネマほか全国順次公開となります。
さらに現在、12月20日までの映画『サイゴン・クチュール』のバリアフリー字幕版・吹替え版・音声ガイド版の製作を目指すクラウドファンディングプロジェクトを実施中。3,000円から15,000円までのコースが用意され、金額に応じて出演声優からのお礼メッセージやアオザイプレゼント、吹き替え現場の見学が出来る権利などの豪華リターンが用意されています。
クラウドファンディングHP:https://readyfor.jp/projects/Vietnammoviesaigon
『サイゴン・クチュール』
1969年のサイゴン。9代続いたアオザイ仕立て屋の娘ニュイは、ミス・サイゴンに選ばれるほど美しくスタイルもファッション・センスも抜群。しかし60年代のニューファッションに夢中で、”野暮ったい”アオザイを仕立てる母と対立していた。そんなニュイがある日突然、現代にタイムスリップ!変わり果てた自分と店の姿に対面してしまう。なんと母が急逝した後、店が傾き倒産、生家も取り上げ寸前の状態だった。そこでニュイは自分の《人生》を変えるべく、ベトナムのトップデザイナーのもとで働くことに。しかし仕事では失敗ばかり。自身のファッション・センスも既に時代遅れと落ち込む。しかし青年・トアンの助けを借りつつ奮闘し、徐々に自信を取り戻していく。ニュイは果たして成りたかった《本当の人生》を取り戻すことが出来るのか?
出演:ニン・ズーン・ラン・ゴック/ホン・ヴァン/ジエム・ミー/オアン・キエウ/S.T/ゴ・タイン・バン(ベロニカ・グゥ)
監督:グエン・ケイ/チャン・ビュー・ロック
脚本:エー・タイプマシン
製作:ゴ・タイン・バン/トゥイ・グエン
主題歌:ドン・ニー
原題:Co Ba Sai Gon 英題:The Tailor
2017/ベトナム/100分
字幕協力:大阪アジアン映画祭
特別協賛:松竹株式会社
配給宣伝:ムービー・アクト・プロジェクト
公式サイト:http://saigoncouture.com/
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