ヤングファッションの聖地、あのSHIBUYA109のシンボルマークが新しく変わります!
SHIBUYA109の新ロゴデザインお披露目発表会が、7 月 22 日にSHIBUYA109 店頭イベントスペースにて開催され、SHIBUYA109 エンタテイメント代表取締役社長の木村知郎氏をはじめ、特別審査員を務めた渋谷区長の長谷部健氏、アートディレクターの千原 徹也氏、モデルでタレントの藤田ニコルさんらが登壇しました。
SHIBUYA109では、2019年に40周年を迎えるにあたり、今までのSHIBUYA109イメージに捉われないロゴマークを一般公募し、2018年4月18~日5月20日の期間に応募された総数 9,537 作品の中から、渋谷およびSHIBUYA109に関わる外部有識者などが4候補作品を絞り込み、それら4作品をSHIBUYA109ロゴコンテスト公式サイト上にて公開。一般WEB最終投票を実施して決定されました。
採用されたのはハナガキダイジュ氏と池田 敦美氏の共同デザイン作品で、これまでのSHIBUYA109の概念に捉われず、これからのSHIBUYA109を想像でき、新しい文化が創造できるようなロゴとなっています。
お披露目発表会にて、SHIBUYA109にちなみ 109 万円 の賞金を授与されたハナガキダイジュ氏と池田 敦美氏は「今でも信じられない」と語り、制作意図を聞かれると「109の“マル”という独特の読み方をデザインに活かしたいと思った。ロゴとロゴが繋がったデザインは“渋谷の街が人と人を繋げてゆく”意味が込めている」と説明。「シリンダー(109の円柱)から渋谷の街をいつでも見渡している役割を果たせたらと思いました。移りゆく時代の中でも定着して、多くの人に好きになってもらえるようになって欲しいです」と喜びのコメントをしました。
木村知郎氏は「109の0と9がくっついているデザインが、心と心が共感しあってゆく想いが込められているよう。グラデーションは、時代の流れを先取りして“変化”を創りあげてゆく渋谷の街を表していると思いました」と評し、また、自身のプロデュースブランド 『NiCORON(ニコロン)』を出店している藤田ニコルさんは、「色々見させてもらって、直感でこのロゴがダントツにすごいかわいいと思いました!」と絶賛。
「今までのロゴも歴史的なものだし素敵なんですけど、これからの時代にふさわしい素敵なロゴなんじゃないかなと思いました。やっぱり、女の子ってこういうピンクとかが好きなカラーなので素敵だなと思ってます」とコメントし、ロゴが完成した新生109に早く行きたいと、新しいロゴとこれからのSHIBUYA109に期待を込めました。
新ロゴがシリンダーにつくのは来年の春くらいを予定しているそうで、株式会社SHIBUYA109エンタテイメントでは、SHIBUYA109の新しいロゴマークにふさわしいブランドとなるべく、これからの社会を担う新しい世代が、渋谷から夢を実現し世界に羽ばたいていく、そんなサポートをしてゆきたいとしています。