”地球が意識進化するためのシナジーを”を企業理念に。これからの社会と未来を担う子供たちに対して、益々進むIT化・国際化にあった教育を提供したいと人間行動学を使って創業されたGSEコンサルティング。人生そのものを変える力を持つ教育コンサルティング会社である同社についてお話を伺いました。
ーまずは事業内容をお聞かせください。
私たちの事業は、単なる教育の提供にとどまらず、人々の人生そのものを変える力を持つ教育コンサルティングです。私たちが目指すのは、個々の人間が持っている無限の可能性を引き出し、自己成長を促すこと。
特に、リーダーシップの開発を中心に、人々が自分らしく輝く人生を築くための教育プログラムを企画・開発し、指導するためのコーチや講師の育成を行っています。それは、ただのビジネススキルを教えるのではなく、人生をより豊かに生きるための「生き方」を学ぶ場を提供することに他なりません。

ー教育コンサルティングに着手されたきっかけをお伺いしてもよろしいでしょうか?
私が教育コンサルティングの道に進んだ理由は、深く個人的な経験に根ざしています。大学を卒業し、普通の就職活動をして、普通に会社員として働く日々を送っていました。しかし、ある時ふと気づいたのです。「このままの人生でいいのだろうか?」と。自分が描いていた未来像が、どんどん遠のいていくように感じたのです。その瞬間、心の中で何かが崩れ落ち、精神的に参ってしまいました。
その時に出会ったのが「人間行動学」という学問でした。この学問は、人が持つ潜在的な力を引き出し、心と体のバランスを整え、真に自分らしい人生を歩むための方法を教えてくれました。それを学び、実践していく中で、私は自分自身を大きく変えることができました。そして、他の人たちがその力を発揮する瞬間を目の当たりにしたとき、私は強く感じたのです。この学問が、どれほど多くの人々にとって必要で、そして力強いものであるかを。
気づけば、私の心の中には「自分の人生は、自分で作り上げるものだ」という確信が生まれました。そして、私たちが生きる社会では、どれだけ時代が変わろうと、「自分らしい人生を生きる力」を身につけることこそが最も大切だと強く感じました。しかし、残念ながら、私たちは学校でこのことを学ぶことはほとんどありません。義務教育で学ぶべき「生き方の基礎」が、私たちには足りていなかったのです。この気づきが、私の教育コンサルティングを始めるきっかけとなりました。私は、個々の人々が「自分らしい人生」を歩めるよう、時代を超えて普遍的に必要な教育を提供したいと思ったのです。
ーお話をお伺いしていて、やっぱり人間行動学に出会ったのが大きいと思うんですけども、人間行動学とは心理学の一つという認識でよろしいでしょうか?
人間行動学は、心理学ではなく、心理学を含む、人が一人の個人として人生をマスターするために関わる学問を統合したものです。ホルモンバランスや自律神経などの生理学、脳科学、神経学に始まり、物理学や数学、そして哲学など、300以上の学問を統合し、現在もその研究は続けられています。
ーちなみに今回、共創未来会議『バウンドレス』が開催されたと思うんですけども、こちらのイベント内容をお伺いしてもよろしいでしょうか?

「バウンドレス」、その名の通り「限界を超えて」をテーマにした共創未来会議は、私たちのビジョンが具現化した場所です。この会議は、3年目を迎え、過去に開催されたイベントから大きな進化を遂げました。今年のテーマは「境界を超えて」。これまでのセミナー形式ではなく、参加者全員が一緒に学び合い、意見を交わし、共に未来を創造する場を作り上げたのです。
このイベントの背後にある思いは、かつての「教える側と学ぶ側」といった関係性を超えて、今まさに求められているリーダーシップの形を体現することです。これまで、社会のリーダーとされてきた人たちは、過去の成功を元に語り、教える立場にありました。しかし、今、私たちが直面しているのは予測不可能な課題ばかりです。政治や経済、気候変動など、あらゆる不確実性が私たちを取り巻いている時代です。正解がない今こそ、私たちは互いの多様な視点を持ち寄り、共に最適解を見出していくべきです。
「バウンドレス」では、もはや先生と生徒という垣根を超え、参加者全員が対等な立場で、共に未来を語り、共創する場となっています。ここでは、過去に教えられていたことが「絶対的な真実」であるとは限りません。むしろ、皆で共に探し、創り上げていくことこそが、これからの時代に求められるリーダーシップなのです。
ーイベントを重ねるにつれての地域や業界への影響はいかがでしょうか?
このイベントの影響は、ただの個々の参加者にとどまりません。企業や自治体、地域社会にも大きな変革をもたらしています。特に、企業内では現場の声がなかなか届きにくく、トップダウン型の経営が問題となることがあります。しかし、私たちのアプローチは、現場の声をしっかりと反映させ、上司と部下、経営者と社員が一体となって問題解決に取り組むことを可能にします。このような体験を通じて、組織全体が生き生きとし、より良い方向へ進んでいくのです。
さらに、私たちの手法は企業だけでなく、自治体や地域社会にも新たな可能性を広げています。今の体制に限界を感じている方々が、私たちの取り組みに共感し、参加していただけることを心から望んでいます。

ー最後に
私たちのビジョンは、「次の世代」に希望を与える社会を作り上げることです。特に、お子さんを持つ親や、未来を担う子どもたちと共に、次の時代を創る活動に取り組んでいきたいと思っています。教育に関心がある方々と共に、より良い社会を築いていけるよう、引き続き力を尽くしていきます。未来のために、共に歩んでいける仲間と出会い、共創することを楽しみにしています。

北原万紀(きたはらまき)
1985年生まれ。佐賀県出身。北九州市立大学国際関係学科卒業後、留学経験を活かして外資系電子ソリューションメーカーに8年勤務。退職後、若手起業家向けにヨガ瞑想やフィジカルトレーニングを通じたパフォーマンスアップの指導や、起業家・投資家・経営者向けの起業・投資による移住コンサルティング支援で独立。2021年に、人間行動学を基礎技術とした教育コンサルティング事業(GSEコンサルティンググループ)を設立。教材開発、教育プログラムの企画、講師・コーチ育成、個人の自己開発から、企業の人材・組織開発までを担当する。2022年末に、多様性あるメンバーでの実務能力を生かし、国際ビジネスサポートのためにドバイにて起業。※大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創パートナー ※2022年に発足した女性活躍、多様性推進の共創プラットフォーム「Serendipity Universe」主催
https://global-synergy.net/