そろそろアイスが美味しい季節になってきましたね。最近も、コンビニなどでおなじみのアイスを食べた人も多いのでは? そんな何気なく食べているアイスも、実は意外と知らないこともあるものです。
そこで今回は、有名アイス2種のトリビアをご紹介します。話のタネにしてみましょう。
1.グリコ「アイスの実」
アイスの実を最後に食べたのはいつでしょうか? 袋に丸い果実のようなものがいくつか入っており、一粒一口で食べられるアイスです。
もしかしたら、「もう何十年も食べていない」という人もいるかもしれません。アイスの実は、今年35年目を迎えるロングセラー商品なのです。
●7割がアイスの実を食べたことがある
江崎グリコが老若男女20,000人を対象としたイメージ調査を実施したところ、認知率87.0%、喫食経験70.4%となりました。
●約98%が10年前よりおいしくなったと回答
そして、10年以上前に「アイスの実」を食べた60人を対象に、現行の「アイスの実 濃いぶどう」を試食してもらったところ、「また食べたい」が93.3%で、感想を聞くと、ほぼ全員が、昔と比べて「おいしくなっている」 「本格感がある」「果汁たっぷりの味わいがある」(同率98.3%)と答え、88.3%が「とろけるような食感だと思う」と回答。
アイスの実はなんとなくシャーベットのイメージがありますが、アンケート結果からは実は本格的で、濃厚なジェラートのような味わいに進化していることがわかりました。知らない間においしくなっていたとは驚きますね。
●季節によって果汁の量やフルーツの品種が違う
市販の定番アイスは一年中同じ材料とレシピで作られているイメージがありますが、実は季節によって使用する果物が異なるのだそうです。
例えば同じぶどうフレーバーでも、夏は旬の巨峰を用いて果汁55%、春と秋はぶどう果汁を80%に。季節によって味わいも変わりそうですね。
●冷凍庫から出して7分が食べドキ
アイスの実は、なんと冷凍庫から出して7分置いてから食べると、美味しいのだそう。ほどよく溶けて、ひやとろ感が味わえるのだそうですよ。
アイスの実をもうしばらく食べていないという人は、ぜひ久しぶりに試してみてはいかがですか?
2.明治「エッセルスーパーカップ」
続いては、明治のおなじみのカップアイスのトリビアや秘密てす。
●ブランド名はスーパーカップではなく、エッセルがつく
この明治のカップアイス、普段から何と呼んでいますか? おそらく「スーパーカップが食べたい」「スーパーカップの抹茶買ってきて」と口にしているのではないでしょうか。でも、実はこのアイスのブランド名は「エッセルスーパーカップ」。もともと「エッセル」という1991年に発売されたカップアイスから始まったそうです。
●「エッセル」のネーミングの知られざる由来
エッセルという名は、エクセレント(Excellent=非常に優れた)と、エッセンシャル(Essential=絶対に必要な、基本的な、主要な)からできた造語。エクセレントは、「おいしくて質の高いアイス」、エッセンシャルは、「いつもみんなの真ん中にある正統派アイス」という意味が込められています。確かに質が高くておいしく、正統派というのは実現していますね!
●冷やし中華にのせると意外とおいしい
エッセルスーパーカップ好きの間では、さまざまにアレンジされて食されています。その中でも、これからの季節にぴったりの冷やし中華ひトッピングするアイデアが、ガチで美味とネット上で話題に。ぜひこの夏、試してみては?
まとめ
アイスの実とエッセルスーパーカップという有名アイスのトリビアや秘密をご紹介してきました。どれもこれらのアイスをさらに楽しめる知識! ぜひ改めて食べてみましょう!