不信心だけれども江戸三十三観音をめぐる。男の御朱印集めの旅 ~その七②~

2017/10/08
南城与右衛門

2017年某日 江戸三十三観音めぐり…第7日目、後編。

 

その七の前編では、豊島区高田の「金乗院」(札所十四番)と新宿区神楽坂「安養寺」(札所十六番)と回り、今回の後編は、「寶福寺」と「放生寺」を巡る。

 

第七日目で初めて試みたのが1日で4つのお寺をお参りすることと、メトロ1日乗車券(600円)で元がとれるかということ。

 

前編の2つのお寺で710円を消費したため乗車券はすでにクリア。後編では、最終的にいくらお得なのか検証してみたい。

 

※そんなわけで、今回は、16番目(札所第十七番)と17番目(札所第十五番)を巡ります。

 

16か所目『寶福寺』(札所第十七番)

さて、先の2つのお寺を巡ったところで、想定外に時間を消費したため急いで安養寺から寶福寺へ。

東西線神楽坂駅→中野駅→(徒歩)→丸ノ内新中野駅→方南町駅(370円)

 

メトロ使用縛りの今回、夏日の中、中野駅から新中野までの徒歩約15分はしんどい……。やっとたどり着き丸の内線で方南町へ。ここからも約10分歩くという苦行を強いられる。……

 

まぁ、自分で決め、自分で始めたことなので仕方ない。そんなこんなで中野区南台「寶福寺」に到着。

 

壮大な門と、深緑が迎えるこのお寺、参道を進むと大きなお堂。残念ながら、敷地やお堂内部が工事中であったため、内部は拝めなかった。

 

しかし、ご本尊があるであろう方向に手を合わせ、お金持ちになりたい、あけすけなまでにモテたいという、誰しも持つピュアなお願い事をし、御朱印をもらいに寺務所へ。

 

本堂向かって右手にある建物が御朱印を頂ける寺務所。

 

迎えてくれた女性に御朱印帳を渡し、玄関に腰かけさせてもらい待つ。実は、この玄関に蜂の巣が飾ってある。この寺務所内部はお住まいのようなので撮影はしなかったが、巣のでかさがエグい。さらに、人感センサーでチャイムが鳴るのだが、その精度がエグいくらい敏感。いちいち鳴らしたら迷惑だろうと、微動だにしない待ち時間はしんどかった…。

 

 

御朱印も頂くが、しかし、しかし! すれ違いで訪問してきたリア充カップルを見て心で(ハチに刺されればいいのに……)と唱えるくらい卑屈を湧き起こさせる暑さ。ここをまた駅まで10分歩くのか……と、げんなりしていると、目の端に飛び込んできたのはコミュニティバス。

 

……

……

……

 

いや、ダメダメ。自分ルールあるじゃん! メトロって決めたんだからバス乗っちゃ……、このバス中野駅までいくじゃーーん!!!

 

気付いたら、乗車していました……206円也。

 

それもこれも暑さのせいだ、とぷんぷんしていたらあっという間に中野駅にたどり着いた。

 

17か所目『放生寺』(札所第十五番)

東西線中野駅→早稲田駅(170円)

 

新宿区西早稲田の「放生寺」。駅から6分ほどで辿り着く……はずなのだがこれが地獄。時は夕方の少し前、怒涛のように現れるのは将来うま味しかない(かもしれない)高学歴ニキ・アネキ早稲田大生。そう、お寺は早稲田大の真ん前にあるため、駅へ向かう学生たちとすれ違わなければいけない。深刻で重症な学歴コンプを抱える私にとっては前を見れぬまま「放生寺」に到着。

 

スロープを上ると、笑顔のこうやくんがお出迎え。

 

こうやくんの笑顔は、ズルしてバスに乗り、早稲田大生のなじって来るような視線で傷ついた私の心を癒してくれる。

 

そして本堂。

 

スロープから境内、本堂、都会の中にあるとは思えないくらいに綺麗で静かで厳か。(生まれ変わったらアイツらを見返せますように)という無垢なお願いをして、御朱印を頂く。

 

心が洗われる……。

お参りを済ませ、ふと境内のもの陰を見ると、リア充がいちゃこら。

 

……

……

……

 

けしからん。ハレンチ。観音さまへの冒涜。本堂に戻りもう一度、お参り。(あいつらに仏罰を下してください)

 

すっきり、4つの観音巡りを終えた。

 

まとめ

今回試みたメトロ1日乗車券。帰りの早稲田駅から渋谷駅(200円)を足して、トータル1450円となったため、850円浮いたことに。時間があり節約したい人にお勧めします。※バス代は含んでいません

 

その九観音につづく・・・

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南城与右衛門
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南城与右衛門

"情報番組や誰も知らない深夜番組、ラジオなどを構成したり、ソーシャルゲームのシナリオを書いたりする、いわゆる駄放送作家。友達はPC、恋人は二次元、恩師はあらゆる漫画、といった充実した人生継続中"
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