リオデジャネイロ市民の足“メトロ”の乗り方を知って安心安全の旅を

2016/07/29
リサーチャー 保坂周兵

『“リオデジャネイロの治安事情”~現地住民に聞いた安全な楽しみ方~』の中で、リオデジャネイロに住む人たちからも“安全”だと太鼓判を押されている市民の足“メトロ”。4.10レアル(約120円ちょっと)の一律料金で、安全に、安心して観光を楽しめる“メトロ”の乗り方を紹介します!

 

まずはチケットを買ってみよう!大きく分けたら種類は2つ!

安全にリオデジャネイロを巡れる、メトロに乗るには、日本同様にまずはチケットを購入しましょう。そのチケットの買い方は大きく分けて2つ。

 

まず1つは、「窓口に並んで購入」する方法。

 

こちらは、写真のように行列を作っていることもしばしば。ですが、売っているのはチケットだけなので、サクサク進んで行きます。

 

チケットの種類は、4.10レアルで「一回券」か「メトロ&バス券」の2種がありました。“pre”と書いてるものが5レアルで、たぶん前売り券だと思うのですが、日本なら「前売りは割安」になるのが一般的ですが、こちらでは並ばないで済むからなのか、90セント高く設定されていました。

 

そして、2つ目が券売機で買う方法。

 

 

この券売機で買うチケットというのは、suicaなどのようなカードのようで、画面には“チャージ”と書いてありました。こちらもプレと同じで、5レアル刻みで入金ができるようになっていました。

 

並んでもちょっと安いほうが良いか、90セント(約30円)くらいなら並ばないほうを選ぶかという違いです。

 

電車が苦手な人でも簡単!わかり易い駅構内!

(改札)

 

シングルチケットは、プラスチック製でしっかりした作り。これを、改札機に入れて、改札を通ってホームを目指していきます。

 

 

リオデジャネイロは、あまり英語が通じない印象をうけました。年配の世代の人はほとんど通じていません。しかし、駅の構内案内の看板にはしっかりと英語表記もあり、簡潔で分かり易かったです。

 

 

私自身、日本の駅がすごく苦手なのですが、リオデジャネイロのメトロでは、ホームまでも分かり易く、到着駅の出口探しもすごく分かり易かったです。

 

街中に比べると、ホームもすごく清潔でした。車内は日本の電車の1.5倍くらい広い印象を受けました。その分、人も大きな人が多いですが。

 

メトロの出入り口付近は憩いの場!おやつや食事も充実!

(ボタフォゴ駅の出入り口)

 

昼間はここまでにぎわっていませんが、夜になると、ポップコーンやタピオカ、チュロスやホットドッグなどの出店が登場し、大勢に人で賑わっています。

 

また、一日通して日用品やお菓子などのお店なども出ています。駅近くには路面店も多く、アサイー屋さんやハンバーガー屋さんなどの前には、お客さんがイスに腰かけて賑やかな夜となっていました。

 

 

安全に観光も楽しめ、帰りには現地の人たちに混じってローカルフードを楽しめる“メトロ”。リオデジャネイロ旅行の際は、ぜひ活用してみてください。

 

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リサーチャー 保坂周兵
この記事を書いた人

リサーチャー 保坂周兵

これまでに3度のバックパック旅行を経験し、ヨーロッパを中心に合計で約4カ月放浪し、13ヶ国35都市を巡っています。実績、マツコの知らない世界(TBS)、今夜くらべてみました(日テレ)等(リサーチャーとして)。モットーは「TOEICスコア300前後だってこんなに世界は楽しめる!」

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