ホワイトデーは手作りと決めています(渡す相手がいる場合に限り)。自宅にオーブンがないので作れるスイーツは限られますが、得意なのはクリームチーズケーキ。筆者にバレンタインチョコレートをくれる女性はチーズケーキが好きなようで、手前味噌ですが好評です。ちなみに、「キリ」を使うとどんなに失敗しても、そこそこのクオリティが保てます。
昨年、東京都港区北青山に期間限定でオープンした「kiri café」。「キリ」のクリームチーズをたっぷりと使用したフードやデザートを提供するだけでなく、可愛くておしゃれな店内が「キリの世界観を満喫できる」と若い女性を中心に人気を博し、15,000人以上が来店したそうです。(全般的にチーズ好きの女性は多いのですね)
さて、そんな反響を受け今年も4月14日(金)〜5月12日(金)まで「kiri café」が復活します!一般オープンに先立って13日に行われたメディア向け内覧会に潜入してきました。
小山シェフのデザートプレートに新作登場!
「kiri café」を手がけるベル ジャポン株式会社の大髙寛代表取締役は「昨年、キリ誕生50周年を記念して、様々なキャンペーンを仕掛けました。メガブランド戦略としてチーズ以外のアイスやスイーツとのコラボレーションや、メディア露出でブランドトータルの売上は20%増となっています」と話します。今年はさらにパワーアップを図るそうで、期待が高まりますね。
大髙社長によると「kiri café」新スイーツの監修は今年も世界的パティシエ、小山進氏に依頼。さらにスイーツ教室も企画しているそうです。店内は白を基調とした上質な空間。今年のコンセプトは「とびっキリのごほうび時間」です。
※今年のデザートプレートを説明する小山シェフ
小山シェフが監修するデザートメニュー「es koyamaプレート『kiri®No.5 2017』」は、5つのスイーツが乗った贅沢なもの。昨年は1日限定100食でしたが、今年は1日150食となっています(2,000円)。
「小山ぷりん」はミルク感たっぷりの「キリ」がベース。隠し味にマスカルポーネチーズを重ねた濃厚なプリンです。「kiri®ロール」はふわふわ食感がポイント。優しい生地でコクのあるキリクリームチーズを包み込みました。
残り3つのスイーツは新しくアレンジされた新作です。「小山チーズ宇治抹茶」は10分程度しかオーブンに入れず、口の中でとろけるような食感と心地よい抹茶の苦味が融合した、絶妙な味わいに仕上がっています。
「苺とkiri®のマカロン」はキリのロゴがあしらわれたSNS映え必須のスイーツ。フランスの濃い苺を使い、味のメリハリを演出しています。
「kiri®クリームチーズアイス&マンゴーパッションクーリ」は甘味と酸味をそのまま楽しめる一品。キリクリームチーズと相性の良いトロピカルフルーツが、見事にマッチしていました。
「昨年よりもマリアージュを意識」小山シェフ
「キリクリームチーズは、シェフである自分の最も身近にあった良い素材」と語る小山シェフ。今回のデザートプレートはどれを食べても「キリ」を感じられる分かりやすさを追求したそうです。
また、新作の「小山チーズ宇治抹茶」などに見られるように、マリアージュを意識したとのこと。「小山チーズ宇治抹茶」は和素材であるお茶本来の香りとフランス素材が合わさって、見事なハーモニーを奏でています。
小山シェフは「日本人の要素が満載のプレート。ぜひ、何回も食べてもらいたい」とメッセージを送っていました。
※左から「小山ぷりん」、「小山チーズ宇治抹茶」、「kiri®ロール」、「苺とkiri®のマカロン」、「kiri®クリームチーズアイス&マンゴーパッションクーリ」
キリクリームチーズについては「バランスが良く使いやすい。色んなものを作りたくなる欲求を掻き立てるチーズ」だと分析。なるほど、来年のホワイトデーはクリームチーズケーキ以外のものに挑戦しよう(渡す相手がいる場合に限る)。
■名称:「kiri café」(キリ カフェ)
■開催期間:4月14日〜5月12日
■営業時間:11:00〜23:00(L.O22:00)
■開催場所:Royal Garden Cafe青山(東京都港区北青山2-1-19)
http://www.bel-japon.com/kiri/treat/