3月4日の「雑誌の日」を記念し、2018年に最も多くの雑誌の表紙を飾った女性を表彰する『第5回カバーガール大賞』が発表された。アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」の元メンバーで女優の浅川梨奈(19)が「コミック雑誌部門」を受賞し、一昨年、昨年に続いて同部門賞を3連覇。総合でも2位となった。3連覇の快挙を達成した浅川から喜びのコメントが届いている。
トロフィーを受け取った浅川は、「この重みが、毎年ありがたいことに頂けてるんですけど、やっぱり年を追うごとに重みを感じるといいますか、やっぱりなんか…嬉しい!3年連続、3連覇!やったー!」と大歓喜。続けて「私、持ってる賞が『カバーガール大賞』と『フンドシスト』(ベストフンドシストアワード2018)だけなんですよ。あのパンチのあるやつと、この3連覇っていうので、すごく嬉しくて、こういうトロフィーを貰ったのも初めてでしたし、3連覇っていう記録をもらったのも初めてなのでめちゃめちゃ嬉しいです!」と独特の表現で喜びを爆発させた。
昨年はグラビアにアイドル活動に映画にと大活躍で、今年1月にグループを卒業して本格的に女優の道を歩み始めた浅川。2018年は彼女にとって充実した年となったはずだが、浅川は「年始にインフルエンザにかかり、その後肉離れをし、水ぶくれができ、アブに噛まれ、セロハンテープを踏み流血、とりあえずなんか色んな所にぶつけ流血。あとよくなんか色んな所ぶつけてあざができる、プライベートも最悪、そんな1年でした!」と驚きの告白。
記者から「血みどろな1年じゃないですか!」とツッコミを入れられると、浅川は「そうですよ!だから血まみれスケバンチェーンソーです!!」と主演映画に引っ掛けて返し、さらに「本当に映画でも血にまみれ、血とすごく関わりの深い1年だったんですけど、なんか今年のラッキーカラーが赤って聞いたので、まあそれの先駆けかなと思っております」と前向きすぎるコメントを繰り出した。
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浅川といえば「1000年に一度の童顔巨乳」のキャッチフレーズでグラビア人気が抜群だが、実は意外にも「笑顔」が苦手だったという。浅川は「始めたころはアンニュイな表情しか使われなくて、だから表紙を撮る時も笑顔はやらないようにしてたんですよ。笑顔が本当に下手だったので、スタッフさんたちが頭を抱えてたんですよ」とグラビアデビュー当時を振り返った。
昨年の表紙を飾った雑誌の数々を眺めた浅川は、「こうしてみると、笑顔が表紙に使われるようになったかな。ちょっと自分の成長でもあるのかな、って思いますね」とコメント。自身の成長を実感しているようだ。
浅川はソロとなった今年の目標について「現場でいろんなものを学び、お芝居のスキルも上げていく」と語ったが、その一方で「20歳になるので『お酒に飲まれない一年』にしたい」との言葉も。「みんなに自分の限界を知るっていうのは大事だよって教えてもらうので、信頼のできる方と1回だけ(お酒の)限界を知ってみたいなっていうのはあります」と驚愕の暴飲宣言まで飛び出した。
最初から最後までユニークでサービス精神満点の受賞インタビューとなった浅川。4月に20歳の誕生日を迎えて大人の仲間入りを果たした後、彼女がどのように変化していくのかもファンにとっての楽しみといえそうだ。
なお、コミック雑誌部門を受賞した浅川のほか、各賞受賞者のコメントは『第5回カバーガール大賞 特設サイト』(http://magazinesummit.jp/covergirl)、『カバーガールTV』 (https://covergirl-tv.jp)で公開されている。