【実体験】「つい連絡先を教えたくなっちゃう?」実際にされたナンパ術

2019/01/18
桃倉もも

マガジンサミットの男性読者のみなさん、ナンパをしたことがありますか? かなりのコミュ力を持っていないと街にいる女性に突然話しかけるなんて難しい話ですよね……。

なんらかのリアクションをしてくれるのであればともかく、まるでこちらが一切見えていないかのように無視されるのが一番キツイ! そんなナンパ初心者にただ声をかけるだけではダメ! 熟練の経験と技、実際に筆者もされたことのある普通とは違う磨きのかかったナンパ術をお教えします。つい連絡先を教えそうになったことも!?

デザリングナンパ

先日、一部の携帯会社でまったく携帯が使えない!という出来事がありました。まだまだ記憶に新しいとは思います。その時にこう声をかけられたという筆者の友人がいました。

「お姉さんの携帯のキャリアはなんですか? 僕の携帯が使えなくて緊急事態なので一瞬でいいのでデザリングをお願いしてもいいですか?」

デザリングとは相手の携帯の無線LANを利用し自分の携帯でネットを使えるようにすること。無料wifiを接続すればいい話なのにあえて、街の女性に声をかける。これは立派なナンパ。

日本人は特に“緊急事態”という言葉に弱く、目の前の人を助けようとするために安易に赤の他人に自分の無線LANを提供しやすい。実際に声をそう声をかけられた友人は、デザリングに協力。なぜかそのままLINEを交換してしまったという。

迷子ナンパ

迷子を装ったナンパはよくある話。あわよくば目的地まで案内してもらおうという男性側の魂胆。しかし、筆者が実際に声をかけられたのは少し違った迷子の男性であった。

「(新宿にて)すみません、道をお尋ねしてもいいですか? ユニバーサルスタジオジャパンにはどう行けばいいんですか?」

新宿でこう声をかけられたことがある。しかも手に地図を持っておりよく見るとそれは世界地図であった。もちろん彼はUSJに行く気はない、迷子でもなくただのナンパである。基本ナンパは無視するものの、あまりにもぶっとんだナンパの仕方に声を上げて笑ってしまった……。

紳士ナンパ

ナンパと紳士、非対称なこの言葉。そんな紳士ナンパとは。これも実際に声をかけられたは筆者。実体験である。

「あの、すみません。さっきから男性があなたの後を付けていますよ。心配なので家の近所まで送りましょうか?」帰宅途中、そう男性に声をかけられたことがある。一瞬誰かに後を付けられている恐怖で頭がいっぱいになり相手に助けを求めるかもしれない、実際一瞬求めそうにもなった。

しかし、筆者は違った。以前その男性を見かけたことがあったのだ。その時も女性に話しかけていた。通り過ぎる際に会話を聞いたことがあるが、その内容は今回同じもの。一瞬戸惑うも正気に戻りナンパだと理解。一度聞き耳を立てたからか男性はしばらくついてきた。家が近いこともありコンビニで彼をまいたが危うく家がバレるところであった。

たまたま以前、その男性を見かけていたからナンパだと分かったものの、いきなりこう声をかけられたらびっくりするだろう。このナンパの成功率はいったいどのくらいか。女性の恐怖心を利用したナンパ術、最低ではあるがさすがとも感じた。

ただ街で歩く女性に「お姉さん、お茶でもどう~?」こんなナンパ方法では誰も乗り気にならないでしょう。ナンパも巧妙に進化しています。今回は筆者や仲の良い友人が実際に声をかけられたナンパエピソードを紹介したもののこれはごく一部。コミュ力とメンタル、経験さえ積めば誰でもナンパ師になれます。

どこで女性の心をつかむか分かりません。ナンパも出会いの一部か。行動しないよりはマシ。あなたもナンパに挑戦してみてはどうだろうか。

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この記事を書いた人

桃倉もも

中央大学卒。複数のメディアでライター経験あり。現在は不動産系メディアで投資を学んでます。

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