東京の「絵本の聖地」復活か!?5月ブックハウスカフェがオープン!

2017/04/26
N田 N昌

本の街、神保町に唯一あった新刊児童書の専門店「ブックハウス神保町」が、今年の220日をもって閉店…。多くの絵本ファンがショックを受けたニュースでした。悲報を受けた多くのファンが閉店を前にお店を訪れたに違いありません。小生もそのうちの一人でございます。

 

おはなし会や絵本講座、ワークショップなどもたくさん開催され絵本ファンにとっては、まさに絵本の聖地でした。

 

閉店から約2か月、うれしいニュースが…なんと、閉店したお店の入り口に、こんな張り紙が!!「1F 絵本児童書専門店 ブックハウスカフェ 55日 オープン」。経営者が同じかどうかは不明で復活と言っていいのかどうかはわかりませんが、これだけは、確かでございます。

 

2月に閉店したブックハウス神保町の跡地(1階)に、新しく絵本・児童書のお店&カフェのお店がオープンいたします。その名も『ブックハウスカフェ』でございます。

 

どんなお店になるのか詳しくはまだわかりませが、お店のHPによると…

 

赤ちゃんから大人まで楽しめるというコンセプトはそのまま。ゆっくりくつろげる個室、子供が遊べるスペースも完備だとか。そして、ここからが大人絵本ファンにはウレスイ情報でございます。

 

なんと!夜はブックバーに!!お酒も楽しめるとか…

 

ちなみに、4月22日にはオープンおひろめイベントも開催!このイベントがまたすごい!男絵本作家4人によるイベントなんですが、超豪華メンバーでございます。大人&女子にとても人気の高い今話題の絵本作家さんがズラリでございます。大人絵本ファンにはたまらない人選でございます。

 

「パンダ銭湯」「しろくまのパンツ」「うんこしりとり」「かおノート」などで御馴染、tupera tuperaの亀山達矢様。

 

 

「とんでもない」「ケチャップマン」など、数々のナンセンス絵本で御馴染の鈴木のりたけ様。

 

 

「カエルのおでかけ」「バナナじけん」「でっこりぼっこり」「チーター大セール」など、ポップでナンセンスな絵本で御馴染、高畠那生様。

 

 

「ふってきました」「おこだでませんように」「もうすぐここにいえがたちます」などで御馴染の石井聖岳様。

 

この人選をみるだけで、5月5日オープンする「ブックハウスカフェ」は、大人絵本ファンにとって新たな「絵本の聖地」となること間違いございません。ゴールデンウィーク、神保町に登場する新たな絵本の名所に足を運ばれてみてはいかがでしょうか…。(文:NN昌)

 

この記事が気に入ったらいいね!しよう

N田 N昌
この記事を書いた人

N田 N昌

放送作家・ナンセンス絵本マニア 「有田とマツコと男と女」「レゴニンジャゴー(アニメ)」 「天才テレビくんMAX」「小島慶子のオールナイトニッポンGOLD」 など、テレビ・ラジオ番組の構成脚本を担当。

N田 N昌が書いた記事

あなたへのおすすめ

カテゴリー記事一覧

pagetop