迷子にならない浴衣!?ちょっと変わった浴衣やトレンド紹介!

2016/08/07
放送作家 石橋アキ江

夏と言えば…「花火大会へ行きます」と言う方も多いと思います。そんな花火大会で「浴衣」を着るか? 着ないか? と、迷っている女子の皆さん、「浴衣を着て欲しい!(マイナビ調べ)」と言う男性はなんと8割もいるんです!

 

いつもと違った表情を見せることができる「浴衣」は、女子にとって絶好のアピール材料。そこで、今回、人と差を付けたいと言うあなたへ、ちょっと変わった「浴衣」をご紹介します。

 

◆迷子になっても安心な浴衣?

 浴衣に描かれている模様は、太陽光や蛍光灯などの光エネルギー(紫外線)を吸収すると、その光が暗闇で 徐々に放出され光る「蓄光」を使っています。この浴衣、「蛍のように光る」と話題になっています。

楽天市場

http://item.rakuten.co.jp/kimonodonya/yukata-ladies_669/

 

◆タイヤの会社が作った浴衣?

 「黒くて丸い物体と思われがちなタイヤの個性を、異次元である日本女性の華やかな世界へ引き出す」という思いから、東洋ゴム工業株式会社が、東洋タイヤで販売しているタイヤの地面と接する部分のトレッドデザインを反物の柄に採用して、浴衣を作っちゃいました。

東洋ゴム工業株式会社 HP

http://www.toyo-rubber.co.jp/news/2014/140717.html

 

◆洋服のような浴衣?

 「洋服と着物の垣根から自由になって、おしゃれが大好き女の子たちの夢を共有するクローゼットでありたい」と提案する『DOUBLE MAISON』が今年、話題になっているのです。パッと見はレトロな浴衣ですが、じ~っと柄を見てみると、手書き風の猫や女のこの絵が散りばめられていたり、細かい縦の芯が入っていると思うと、コームでとかしている髪であったり、アイスやお団子がモチーフなど、遠目では今までと変わらぬ模様でも、近くで見るとちょっと面白いと言うデザインが柄になってるんですよ。

DOUBLE MAISON HP

http://www.doublemaison.com/category/02.html

 

◆ちょっと寒気が走る浴衣?

 夏の怪談話で身も凍る…などと言いますが、浴衣に「ドクロ」や「ドラキュラ」などの柄が散りばめられているものも、今年のトレンドだそうです。

UNDER COVER HP

http://www.undercoverism.com/

 

2016年のトレンド

都内にある百貨店で、浴衣売り場の方にお聞きしたところ、2016年トレンドの浴衣は…


・日本独特の伝統や厄除けなどの意味を持つ文様「古典」

・懐かしさ漂う中に可愛らしさと大人の雰囲気があるちょっとポップな「レトロ」

・上品で明るくはなやかな印象を持ち、洋服感覚で着られる柄「はんなり」

・質・身形などがさっぱりと垢抜け、色気がある「粋」


の4つがキーワードなんだそうです。

 

さらに、自分で浴衣を着る際には是非、ここを気にして!と言う点をお聞きすると、

 

1、くびれを作らないこと

 浴衣は、和服は寸胴が一番映えるので、くびれが出来てしまうような方は、肌着の上からタオルを巻いて調節を。

 

2、衿はハズす

 後ろ衿は"こぶし一個分"あけるのがポイント。うなじが色っぽく見えます。そして、前衿は鎖骨の中央のくぼみ辺りで合わせるのが、チラ見として色気が増すのです。ただ、開けすぎるとだらしない印象になってしまうので御注意を。

 

夏だけしか楽しめない浴衣だからこそ、印象に残るものを選びたいですよね。皆さんもお気に入りの一着を見つけてみては如何ですか?

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放送作家 石橋アキ江
この記事を書いた人

放送作家 石橋アキ江

"テレビ番組、ラジオ番組の構成や脚本を執筆中。 中学校教員として十年以上の経験から、現場で悩みを抱える多くの人達に人生は楽しいものだと思ってもらえる作品を提供したいと日々模索中。参加作品「神秘に触れる夜」「ADVANCE EARTH」「携帯恋愛アプリMYNAME」など。"

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