2016年に入り、「不倫」のニュースが次から次へと入ってきますよね。
でも実際、どのぐらいの人が「不倫」をしているのか?
相模ゴム工業株式会社調べによると、「不倫を経験したことがある」と答えたのは58%。二人に一人は「不倫」の経験者となります。
雑誌でも「許せる不倫と許せない不倫」という特集で調査しているほど、意外に多い不倫経験者。
浮気率が一番高い年齢は40代。
下半身がまだまだ元気な40代男性たち、そして近年『美魔女』なる言葉が流行ったことからわかるように綺麗な40代~50代女性が増えてきたことも「不倫」をする人が増えていく理由なのかもしれませんね。
そんな世間を賑わせている「不倫」について、どんな人がするのか?
深層心理をもとに不倫のカウンセリング経験もある臨床心理士に聞いてみました。
■皆が皆不倫をするわけではない
人間は、他の動物と違って「道徳心」を持っているわけですから、どんなに好きな人が出来ても、相手の立場、自分の恋人や家族の気持ち、そして自分自身の将来を考えたら、理性に立ち返り自制するものです。ですから、「不倫」をする人は理性が利かない。言い換えれば、「不倫」をする人は、その愛を添い遂げる可能性が低いとされています。
■不倫をしてしまう深層心理としては『自分を認めてほしい』
自分に自信満々な人は要注意です。そういう人は欲求も高く、同僚や友達の中で誰よりも自分が一番になりたいため、とにかく自分を好きになって欲しいとアピールをするのです。そして、相手が好意を見せれば悪い気はしません、結婚相手がいながら、他にも認めてほしいと言う理性が利かない人なわけですから、あとは一線を越えるだけです。
■幼少期に愛されずに育った
小さな頃に親に愛されずに育ってしまった人は、『見捨てられたくない』という感情が非常に強いと言われています。『いつかは愛する人に捨てられる』という不安が常に頭のどこかに忘れられずに残っているんです。孤独になることに強い恐怖心を抱いており、人に嫌われることを怖がっているため、好意を持たれた人をジャケにはできず、ズルズルと「不倫」をはじめてしまうことが多いと言われています。
「不倫」とは、人間の弱さからはじまるものなのかもしれませんね。確かに、「人に嫌われても全然平気」なんて思う人は、あまりいないでしょうし。
そしてこれからの季節は「不倫旅行」が多くなる季節だとか。
夫婦を装って旅行している為、旅館の常連になっている人も多く、ある意味「不倫」を楽しんでいる方もいるようです。
「不倫」について、あなたはどう思いますか?