三城HD、特注レンズの24時間での受取サービスを開始、イスラエルの企業との共同開発により実現

2020/02/04
宮崎 二郎

「メガネを出来るだけ早く受け取りたい」。

遠近両用やスポーツ向けの特注レンズにあった要望に応える、待ち時間を大幅に短縮するサービス「24G」を、株式会社三城ホールディングス(三城HD)が発表。29日に都内で開かれた会見で明らかになった。

三城HDの新サービスとなる、「24G」は注文した翌日に特注レンズのメガネを受け取れるサービスだ。 

同社の商品開発 梶谷政志氏によれば、遠近両用レンズはすべて特注生産となる一方で、大量生産やコストの削減を図るために、広く東南アジアで生産。店先での注文から納品まで、約1週間を必要としていたが、大幅に納期を短縮した形だ。

「24G」について話す三城HDの澤田将広代表取締役社長

三城HDの澤田将広代表取締役社長は新サービスについて「納品時間を一気に短縮し、従来、特注レンズは1週間以上だったところを、24時間以内、14時までに注文すれば、翌日に納品する。インバウンドでの顧客にも対応が可能になる」と概要を語った。

また、同社長はかつてメガネの即日納品サービスに取り組み、「30年前に悔しい思いをしたが、一気にくやしさが晴れる思いだ」と所感も述べた。

今回発表した新サービスの「24G」は、イスラエルに本拠を置くシャミール社との提携で実現。従来は難しかった反射防止コーティングの迅速な提供などを実現させ、新サービスの立ち上げにつなげた格好だ。

三城HDの澤田将広代表取締役社長とシャミール社のヤーゲン・モーシェCEO

シャミール社のヤーゲン・モーシェCEOは「三城HDの担当チームから強固にささえてもらっており、このサービスは成功裏に展開されると信じている」と、今回の共同でのサービス立ち上げについて語った。 

今後の展開については、同社は2月10日から「24G」のサービス開始を予定。まずは都内の36店舗と金鳳堂13店舗でサービスローンチする見通しだ。また3月以降には、神奈川、埼玉、千葉などで、4月以降には全国展開の推進が見込まれている。

 あわせて、三城HDは、「24G」の目標について、初年度には売上4億円、5年後の売上目標は10億円だとしている。

アンバサダーには「ゲッツ」で知られる芸人・ダンディ坂野を起用した

また、澤田社長は「高齢化社会が進んでおり、レンズの30%が遠近両用仕様になっている。海外のお客さんも増えており、日本製のメガネがほしいという声もあるが、レンズについては1週間以上かかるため、海外から来たお客様への対応ができなかった。翌日にはメガネが仕上がるサービスができ、マーケットが広がるのではないかと見ている」と期待を語った。(〆)

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IT・テクノロジーを中心に、経済、ビジネス、投資分野を扱う編集ライター。 SNSアカウント: https://twitter.com/Jiro_MYZK

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