夢時間!晴天の上野公園で185人がオーケストラにタクトを振るう

2018/04/07
Shoichi Sato

プロのオーケストラが自分の指揮で一斉に演奏を開始する。こんな夢のような体験イベント「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2018-指揮者はあなた!Conduct Us in 上野公園」が3月30日から4月1日までの3日間、上野恩賜公園噴水前広場で開催されました。

クラシック音楽やオペラの魅力をより身近に感じてもらおうと企画された同イベント。約40人の本物のオーケストラを前に、3日間で185人が指揮者となりました。

晴天に恵まれた初日。老若男女の一般参加者が長蛇の列を作りました。指揮台に登り、気持ち良さそうに指揮棒を振る参加者ら。小さな子どもも一生懸命タクトを振るい「楽しかった」と口を揃えました。中には兄弟で参加し、指揮棒を逆さに持ってしまった弟にお兄ちゃんが優しく教えてあげる一幕も。

指揮棒を早く振ると演奏もテンポアップ。反対に遅くすると、音もスローダウンします。まるで魔法使いにでもなったのかのようです。演奏に立ち会ったマエストロは「指揮者が音楽に聴き入ってしまうと遅れてしまう。自分で引っ張っていくように」とアドバイス。

不朽の名曲を自分の手で

楽曲はクラシックの名作、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」とロッシーニのウイリアムテル序曲。耳慣れた美しい旋律に、いつの間にか大勢の観客が集まっていました。中国から来たという観光客が演奏終了後、両手を挙げて観客の声援に応えるなど、会場は一体感で包まれていました。

抜群のロケーションで行われたこの日。抑揚をつけて完璧に指揮した女性が指揮棒を止めた瞬間、青空に無数の鳩が飛び立ち会場は大盛り上がり。「ブラボー」という歓声があちこちで挙がりました。今回演奏を担当したのは桜の街オーケストラのメンバー。数々のコンサートに出演する実力派集団です。

「東京・春・音楽祭」は春の風物詩として、文化発信地の上野に定着している国内最大級の音楽祭。上野公園だけでなく、各美術館や博物館で開催するミュージアムコンサート、子どものための音楽プログラム「東京春祭for Kids」、音楽ワークショップ〜ドレミのふしぎな旅 ヘンテコ発明家の楽器づくりなど、クラシック音楽に親しめるような企画を実施しています。14回目となる今年は4月15日まで開催中です。

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Shoichi Sato
この記事を書いた人

Shoichi Sato

地域ミニコミ紙の編集記者、広告代理店を経てフリーライターとして活動中。趣味は山登りなど、スポーツ全般の元高校球児。未確認生物や宇宙、戦国時代 などが好きなロマン追求型。座右の銘は「気は遣うものではなく、配るもの」。 ブログ:s1-thats-WRITE

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