映画「君の名は。」、リアルに「君の名は?」となる前にやりたい認知症予防

2016/10/23
澤井 一樹

2016年826日に封切られて以来、うなぎ上りでトップを進み続けている「君の名は。」。1012日段階の映画ランキングで7週連続1位の快挙で、興収も150億円を突破。歴代アニメ興収ランキング5位の「崖の上のポニョ」に襲いかかっており、アジア最大の映画祭「釜山国際映画祭」でも上映され話題になっています。

 

 

「君の名は。」みたいに素敵な展開にならなかったら

 

そんな大ヒットで日本中が恋をしている映画「君の名は。」ですが、年齢が高くなるにつれ、映画のような素敵な展開にはならず、「えっと…マジで誰だっけ?君の名は?」と完全に思い出せなくなってしまうかも。

 

現在の日本では、認知症の人は増加傾向にあり、これからも増えていく方向にあると言われています。そこでそれを未然に防ぎ、大切な人の「君の名」をしっかり覚えておける認知症防止法を紹介していきたいと思います!

 

第一歩は誰でも出来ちゃうパズルなどのゲーム!

認知症の予防にいいとされているのが、パズルなどのゲームで、これらは医学的に見ても効果があるということがはっきりと立証されています。他にもゲームでは囲碁・麻雀・将棋・オセロ・折り紙なんかが効果的!しかし、これらは当たり前ですが毎日しっかり続けないといけません。

 

最近ではアプリでも認知症を防止

出典:https://www.lumosity.com/

 

最近ではアプリで認知症を予防することが可能。その一つが、「ルモシティ」と呼ばれるアプリで世界中で6000万人以上が使用し、記憶力、判断力などを高める単純明快なゲームが用意されており脳トレを行うことが可能!これだったら、暇つぶしにもなり一石二鳥。

 

実際に使用してみると、どんな年代でも楽しめそうなものなので家族みんなで楽しむこともできそうです!

 

国内初の「認知症予防アプリ」も

出典:http://www.infodeliver.com/

 

日本ではこの夏にTD保険グループの太陽生命保険株式会社と株式会社InfoDeliverが、平成28年秋を目途として、認知症の予防をサポートするスマホアプリ『認知症予防アプリ』を発表しています。

 

このアプリでは最近分かった、認知症と歩行速度の低下の関係性に目を付け、利用者の歩行速度を計測。低下してくると、利用者の家族に認知症の危険性を知らせてくれる仕組みになっています。

 

大切な人の名前をいつまでも呼ぶために

大ヒット映画の「君の名は。」のように大切な人の名前はいつまでも覚えていたいし、呼び続けたいもの。

 

これを機に自分や自分の周りは大丈夫と思っている人も一度、認知症について考え、大切な人に言いにくい事ではありますが、いつまでも元気でいてもらう為に勇気を出して教えてあげてはどうでしょう?

 

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澤井 一樹
この記事を書いた人

澤井 一樹

放送作家。関西のCM制作会社で働き、勉強した後に株式会社ライターズオフィスに所属。現在は、フジテレビ「全力!脱力タイムズ」、TBS「爆報!THEフライデー」などの制作に関わるなどしている。

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