年始のご挨拶は「ご当地缶詰」で差をつける!?

2017/01/07
放送作家 石橋アキ江

現在、「調理いらずで旨い物が食べたい!」と言う、“缶詰女子”なる言葉がネットで話題になるほどホットな『缶詰』!そんな中、最近次々に発売されているのが『ご当地缶詰』。全国の旨い物を手軽に現地に行かずとも食せると、雑誌などでも特集されるほど。そこで今回、SNSなどでも人気の高い『ご当地缶詰』をご紹介します。

 

 

北海道:船泊漁業協同組合「宝うに」

出典:http://www.funadomari.jp/

 

礼文島沖でとれた『えぞばふんうに』の旨みをギュッと凝縮した“蒸しうに”。利尻昆布をエサに食べ、養分と旨みをたっぷりと蓄えた最高級のウニ缶。塩だけで味付けしたシンプルな製法が、うに本来の旨みと風味が味わえると好評だそうです。

 

青森県:味の加久の屋「元祖いちご煮」

出典:http://www.kakunoya.co.jp/index.htm

 

八戸地方に古くから伝わる代表的な「いちご煮」は、ウニとアワビを贅沢に使用した潮汁。炊き込みご飯の元として使っても美味しいそうです。

 

宮城県:木の屋石巻水産「まぐろの尾肉」

出典:http://kinoya.co.jp/

 

マグロの中でも一番運動をする「尾肉」のみの缶詰。大きいマグロからわずか3缶しか取れない希少な部位とされています。そのまま食べてもおいしいですが、サラダやチャーハンなどにも良く合うそうです。

 

秋田県:こまち食品工業「いぶりがっこ缶」

出典:http://komachi-foods.ocnk.net/

 

復興庁主催の『世界にも通用する究極のお土産 第2弾 〜「新しい東北」の挑戦〜』の品評会において、最終ノミネートに残った『いぶりがっこ缶』。焚き木干しで燻煙乾燥した大根を、米ぬかと塩に漬けこんだもの。チーズやサワークリームなどと合わせても、美味しいそうです。

 

栃木県:日光ゆば製造「味付巻ゆば」

出典:http://nikkoyuba.net/

 

良質のたんぱく質にカルシウムや鉄分の量も多く、低カロリーで消化もよいと海外からも健康食品として注目を集めているゆば。わさびや醤油やポン酢をつけて食べてもおいしいですが、味噌汁や鍋などにいれてもおいしいそうです。

 

石川県:シンヤ「ふくら印たらの子味付」

出典:http://www.fukuraya.com/

 

厳選された巨大な真だらの子を、金沢大野の醤油で作った“秘伝のタレ”で炊きあげられた品。ご飯にも、お酒にも合うそうです。

 

愛媛県:アンゴラマルシェ「濃厚鶏みそ みかん風味」

出典:http://agora-m.co.jp/

 

愛媛の南予産ブランド鶏「浜千鶏」と、減農薬栽培からつくるもぎたて柑橘を缶に詰め込んだもの。豆板醤と味噌で味付けされているので、麺やピザの具にも相性が良いそうです。

 

福井県:若狭湾観光「鯖へしこ油漬」

出典:http://www.wakasa-fishermans.com/shop/

 

へしこというのは鯖に塩を振って糠漬けにしたものとのこと。日本酒が非常に進みそうな缶詰だと話題なんです。

 

福岡県:南薩食鳥株式会社「博多かしわ水炊き」

出典:http://www.ajinatori.com/

 

鶏を丸ごと使い、独自の製法でじっくりと作り上げた、鶏に含まれているコラーゲンがたっぷりと溶け込んだ濃厚でクリアなスープ。さっぱりとしていながらしっかりとした味で、鍋の後の〆めのおじやまで、飽きない美味しさと評判です。

 

沖縄県:沖縄県物産公社「わしたポーク」

出典:https://www.g-call.com/type/top_shopping.php

 

豚ミンチ肉を固め、沖縄産の塩・黒糖を使い味付けしたランチョンミート。これを使えばチャンプルー(炒め物)等、いろいろな料理をワンランクアップさせた味になると話題です。

 

お気に入りの一缶を見つけ出してみてくださいね。

 

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放送作家 石橋アキ江
この記事を書いた人

放送作家 石橋アキ江

"テレビ番組、ラジオ番組の構成や脚本を執筆中。 中学校教員として十年以上の経験から、現場で悩みを抱える多くの人達に人生は楽しいものだと思ってもらえる作品を提供したいと日々模索中。参加作品「神秘に触れる夜」「ADVANCE EARTH」「携帯恋愛アプリMYNAME」など。"

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