現在、「調理いらずで旨い物が食べたい!」と言う、“缶詰女子”なる言葉がネットで話題になるほどホットな『缶詰』!そんな中、最近次々に発売されているのが『ご当地缶詰』。全国の旨い物を手軽に現地に行かずとも食せると、雑誌などでも特集されるほど。そこで今回、SNSなどでも人気の高い『ご当地缶詰』をご紹介します。
北海道:船泊漁業協同組合「宝うに」
礼文島沖でとれた『えぞばふんうに』の旨みをギュッと凝縮した“蒸しうに”。利尻昆布をエサに食べ、養分と旨みをたっぷりと蓄えた最高級のウニ缶。塩だけで味付けしたシンプルな製法が、うに本来の旨みと風味が味わえると好評だそうです。
青森県:味の加久の屋「元祖いちご煮」
出典:http://www.kakunoya.co.jp/index.htm
八戸地方に古くから伝わる代表的な「いちご煮」は、ウニとアワビを贅沢に使用した潮汁。炊き込みご飯の元として使っても美味しいそうです。
宮城県:木の屋石巻水産「まぐろの尾肉」
マグロの中でも一番運動をする「尾肉」のみの缶詰。大きいマグロからわずか3缶しか取れない希少な部位とされています。そのまま食べてもおいしいですが、サラダやチャーハンなどにも良く合うそうです。
秋田県:こまち食品工業「いぶりがっこ缶」
出典:http://komachi-foods.ocnk.net/
復興庁主催の『世界にも通用する究極のお土産 第2弾 〜「新しい東北」の挑戦〜』の品評会において、最終ノミネートに残った『いぶりがっこ缶』。焚き木干しで燻煙乾燥した大根を、米ぬかと塩に漬けこんだもの。チーズやサワークリームなどと合わせても、美味しいそうです。
栃木県:日光ゆば製造「味付巻ゆば」
良質のたんぱく質にカルシウムや鉄分の量も多く、低カロリーで消化もよいと海外からも健康食品として注目を集めているゆば。わさびや醤油やポン酢をつけて食べてもおいしいですが、味噌汁や鍋などにいれてもおいしいそうです。
石川県:シンヤ「ふくら印たらの子味付」
厳選された巨大な真だらの子を、金沢大野の醤油で作った“秘伝のタレ”で炊きあげられた品。ご飯にも、お酒にも合うそうです。
愛媛県:アンゴラマルシェ「濃厚鶏みそ みかん風味」
愛媛の南予産ブランド鶏「浜千鶏」と、減農薬栽培からつくるもぎたて柑橘を缶に詰め込んだもの。豆板醤と味噌で味付けされているので、麺やピザの具にも相性が良いそうです。
福井県:若狭湾観光「鯖へしこ油漬」
出典:http://www.wakasa-fishermans.com/shop/
へしこというのは鯖に塩を振って糠漬けにしたものとのこと。日本酒が非常に進みそうな缶詰だと話題なんです。
福岡県:南薩食鳥株式会社「博多かしわ水炊き」
鶏を丸ごと使い、独自の製法でじっくりと作り上げた、鶏に含まれているコラーゲンがたっぷりと溶け込んだ濃厚でクリアなスープ。さっぱりとしていながらしっかりとした味で、鍋の後の〆めのおじやまで、飽きない美味しさと評判です。
沖縄県:沖縄県物産公社「わしたポーク」
出典:https://www.g-call.com/type/top_shopping.php
豚ミンチ肉を固め、沖縄産の塩・黒糖を使い味付けしたランチョンミート。これを使えばチャンプルー(炒め物)等、いろいろな料理をワンランクアップさせた味になると話題です。
お気に入りの一缶を見つけ出してみてくださいね。