twitterで話題!「サッポロポテト」の超難問クイズの正解を新宇都宮工場まで探しに行ってきた

2019/08/09
マガジンサミット編集部

2019年4月に創立70周年を迎えたカルビー株式会社(以下 カルビー)では、「Calbee もっと、ワクワク70プロジェクト」を実施中です。

その一環として同社のロングセラー商品の1つである「かっぱえびせん」と「サッポロポテト」に関する超難問の挑戦状(問題)をtwitter上にて公開した「サッポロポテト 選手権」が6月17日~7月15日の期間、開催されました。

日本国民なら、きっと誰もが一度は食べたことのある「サッポロポテト」。

twitterでは上記のような問題が全20問出題されました。いくつかピックアップしたのでチャレンジしてみてください!あなたはどれだけ答えられるかな?

まずは小手調べから。答えは、実際の商品を知らなくてもホームページなどを検索すれば解けるレベルです。

過去に本当に発売されていた味はどれ?

A つぶつぶトマト

B つぶつぶセロリ

C つぶつぶコーン

サッポロポテトに野菜を入れた時に打ち出したコピーはどれ?

A「おかしなやさい」

B「これお菓子に見えるけど、野菜だよ」

C「たべる野菜ジュース」

お次は、知っている人は知っている「へえ~!」な問題。筆者は以前、テレビのクイズ番組で出題されていたのを記憶していたので答えを知っていました。

サッポロポテトバーベQあじは、どんな味をイメージして作られた?

A BBQソース

Bカレー

Cブラックペッパー

サッポロポテトバーベQあじの表面に穴が空いているのはなんで?

A 表面積を増やして濃い味をかんじさせるため

B つぶつぶベジタブルと同じ工場で製造すると見分けがつかなかったから

C BBQで使用する網をイメージさせるため

最後はカルトすぎる問題。なかには工場のスタッフすら答えを知らない問題もあるそうです(笑)

サッポロポテト工場長の特技はなに?

A メダカの飼育

B ジャガイモの皮むき

C ピアノ

サッポロポテトバーベQあじ担当者が今後チャレンジしたい味はなに?

A 世界の辛いものシリーズ

B 世界のスイーツシリーズ

C 世界のお肉料理シリーズ

いかがでしたか?(工場長の特技なんて知らんがな!)と思わずツッコミを入れたくなるような問題もありましたね。平均正解率は11問で、フォロワー6,700名のうち440名が満点をとったそうです。その440名のなかから抽選で選ばれた優勝者1名※には「サッポロポテト」を製造している新宇都宮工場での1日限定工場長体験と優勝賞品がプレゼントされました。※(「かっぱえびせん 選手権」の優勝セレモニーは広島工場にて開催)。

8月3日、選ばれた優勝者とそのご家族を、新宇都宮工場の工場スタッフたちがお出迎え。

通常は一般公開をしていない工場内の見学や工場長の証である“二本ラインの帽子”と委任状、優勝賞品の特製チャンピオンベルト、そして「サッポロポテト つぶつぶベジタブル」と「サッポロポテト バーベQあじ」をあわせて365袋(1年分)と9年分の商品相当分のQUOカード(355,000円)が贈呈されました。

工場見学で「サッポロポテト」のこだわりを実感

さて、「サッポロポテト」は、じゃがいもを使った「かっぱえびせん」の姉妹品として1972年に誕生しました。そのこだわりは、あの独特の触感と丁寧に練り込まれた野菜の自然な美味しさです。

サクサクとした歯ごたえなのに、口のなかに2~3本いれてもモゴモゴとせずジワリと溶ける「サッポロポテト」ならではの食感を生みだすヒミツは、独自の乾燥方法とフライ製法にあるようです。

馬鈴薯・にんじん・ほうれんそう・ピーマン・オニオンパウダー・かぼちゃパウダー・トマトペーストをベースとした生地は、4時間かけて水分を16%から9%にしていきます(値は季節により変わる)。じょじょに乾燥させていくことで、あのカリッとした触感が生まれるそう。その後、独自に調合したブレンド油で揚げます。

フライ前の「サッポロポテト つぶつぶベジタブル」

同じく「サッポロポテト バーベQあじ」

乾燥やフライの工程が多い「サッポロポテト」の工場内は、場所によっては40℃の暑さにもなるそうです。そのため、各作業エリアには風が直接、従業員の顔や体にあたるように空調が設備されていました。

遺物の混入を防ぐため、始業時と終業時、稼働時間内2時間毎にテストピースを流しセンサーが正常に動いているかをチェック。また、包装にピンホールの破損がないか徹底的に品質管理がなされるなど、人の目とITの目でしっかりと検査します。

手間と時間をかけるのが美味しさのヒミツ

創業以来、さまざまな商品と楽しい時間を届けているカルビー。なかでも「かっぱえびせん」と「サッポロポテト」は、通常のポテトチップスが数時間の工程で完成するのに対し、加工から包装までの工程が3日もかかります。

今回、「サッポロポテト 選手権」の開催についてカルビーの担当者は、「挑戦状(問題)を通してお客様と楽しくコミュニケーションをしながら「サッポロポテト」の良さをお伝えできたのではないか」と話します。

「ゲームとしても楽しめるように、調べても分からないような問題も入れましたが、何度もチャレンジして満点をとった方が440名もいらしたことに驚きました。ファンの熱い気持ちがあってこその「サッポロポテト」です」と話し感謝の気持ちを表しました。

優勝者はwebを調べたり家族と相談したりしながら問題にチャレンジしたそうで、「当選の知らせが届いたときは、胸が高鳴ってすぐに文字が読めなかった。小さい頃から食べていたし、子供も「1才からのサッポロポテト」が大好き」と話し、家族で10年分の「サッポロポテト」を楽みたいと喜びました。

工場見学後の「調印式」。見よ、この顔!幼いけれど1日工場長としての貫禄十分です。

また、工場を見学した感想を聞かれると「クイズを解きなが、らいろいろと調べたけど、実際に、こんなに手間や工夫がされていると思わなかった。見て今まで以上に「サッポロポテト」が好きになったし、安心して食べられる」と話しました。

カルビーでは、創立70周年を記念して70個のイベントやプロジェクトを計画しており、人気商品の記念フレバーやコラボレーションなど順次“ワクワク”を公開予定です。詳細は「Calbee もっと、ワクワク70プロジェクト」 https://www.calbee.co.jp/70th/ まで。

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