「マジック:ザ・ギャザリング アリーナ」正式ローンチで大反響!高額賞金制eスポーツ大会も話題に!

2019/10/03
佐藤 勇馬

世界最大級のプレイヤー数を誇る戦略トレーディングカードゲーム『Magic: The Gathering(マジック:ザ・ギャザリング)』のデジタル版『マジック:ザ・ギャザリングアリーナ』(以下、MTGアリーナ)が927日に正式ローンチされ、eスポーツ界に大きな反響を巻き起こしている。

MTGアリーナ』は、手軽かつ本格的にマジック:ザ・ギャザリングを遊ぶことができる基本プレイ無料のWindows PC用ゲーム。直感的な操作や迫力あふれる演出、世界中のプレイヤーと即座に繋がるマッチングシステムなど、デジタルならではのプレイを楽しむことができる。

すでに『MTGアリーナ』を採用した高額賞金の大規模eスポーツ大会が開催されるなど、その人気と戦略性の高さで注目を集めており、世界中から集められたトッププレイヤーたちが競い合う「マジック・プロリーグ」も設立。3名の日本人選手が同リーグで活躍中だ。

また、今回の正式ローンチを記念し、プロゲーミングチーム「DeToNator」所属のStylishNoob氏とYamatoN氏による動画配信がTwitchにて927日~29日に実施。MTG初心者の二人が『MTGアリーナ』に挑む姿が多くの視聴者の関心を集めた。

MTGアリーナ』は、卓上版としては今月4日に発売される最新セット「エルドレインの王権」をリリースと同時に先行実装。現在はWindows PCのみの対応だが、2019年冬にはEpic Gamesストアでの配信、将来的にはmacOS版のリリースを予定している。 

大規模な賞金制大会にもつながっていることからプレイヤーはどんどん増えそうな気配。eスポーツ選手はもちろんのこと、カードゲームファンからの注目度が今後も高まっていきそうだ。

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佐藤 勇馬

新宿・大久保在住のフリーライター。個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にスカウトされて以来、芸能、事件、ネットの話題、サブカル、漫画、プロレスなど幅広い分野で記事や書籍を執筆。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など。 Twitter:ローリングクレイドル

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