Instagramより @daisukehayakawa_jp
インドネシア・ジャカルタで開かれているアジア大会で8月29日に行われたスケートボードで、笹岡建介・四十住さくらがパークで金メダル! ストリートでは池慧野巨が金メダルを獲得! ストリートとパークに出場した、伊佐風椰はどちらも銀メダルを獲得し、幅広いセクションに対応できるスキルの高さを見せた。
そこで今回、アジア大会に出場した4人の日本人スケーターを紹介!
SHOWGEKI SKATEBOARDSの次世代エース・笹岡建介
Instagramより @kensuke_sasaoka
日本スケートボード界の兄とも言われるプロスケーター上田豪氏が立ち上げたデッキブランドSHOWGEKI SKATEBOARDSのライダーとしても活躍する笹岡建介。
今月行われたVANS PARK SERIES ASIAでも優勝しており、パーク種目の施設が少ない日本において世界で戦えるスケーターの一人として注目を集めている。
X Gamesでも活躍!池慧野巨
今年6月にリリースされたパート「Return Of Kinetics」ではハンマートリックの連発で日本全国のスケーターの度肝を抜き、7月に行われたX GAMESではアマクラスながら初出場にして銀メダルを獲得し、世界が注目する存在になった。
快進撃が止まらない!四十住さくら
Instagramより @sakura_yosozumi
6月のVANS PARK SERIES 2018プロツアーで優勝という快挙を成し遂げ、7月のX GAMESでも銅メダルを獲得するなど、世界で活躍する16歳のスケーター。
2018年アジア大会、日本勢最年少メダリストでもある。
ダブルキックフリップ!伊佐風椰
Instagramより @kaya_suika_isa
5月にシアトルで開催されたWheels of Fortune 9という女子ストリートの大会でアドバンスクラスにて優勝した伊佐風椰選手は、そのままの勢いで第2回日本スケートボード選手権大会を制した。
今大会、ストリート種目2位という結果は本来すごい事なのだが、同種目で世界を目指す彼女からすれば不本意な結果だったのかもしれない。しかし決勝で見せたダブルキックフリップは今後の可能性を期待させてくれる華麗なメイクだった。
日本は第2のブラジル!?
Instagramより @leticiabufoni
世界で活躍する彼らにとってはアジア大会でのメダル獲得は当然の結果なのかもしれないが、今回の活躍によりスケートボード競技がより多くの人たちに知ってもらえるきっかけになった事だろう。
スケートボード界では“第2のブラジル(※ブラジルは多くの有名プロスケーターを輩出している)”とも言われつつある日本人スケーター達の活躍にこれからも期待が高まる。
筆者 小嶋 勝美
スケートボードを趣味としており、ライターとしてスケートボード関連の記事を執筆。約10年間芸人として活動後、現在は放送作家としても活動中。