辻元舞、大阪・関西万博ふくいPRステージ「恐竜王国福井DAY」のクリエイティブディレクター就任「福井県の魅力が1人でも多くの人に伝わればうれしい」

2025/03/27
マガジンサミット編集部

大阪・関西万博ふくいPRステージ「恐竜王国福井DAY」のメディア発表会が3月26日、福井県庁で行われ、福井県の杉本達治知事、モデルの辻元舞が出席。辻元は、杉本知事からクリエイティブディレクター委嘱状を授与され、同ステージへの意気込みを口にした。

4月13日から開幕する大阪・関西万博。ふくいPRステージ「恐竜王国福井DAY」は、7月16日にEXPOホールでの開催を予定しており、開催日が「虹の日」であることにちなみ、福井県が世界に誇る7つの魅力「ふくいセブン」を発信する。

クリエイティブディレクターとして、同ステージのキービジュアル、ステージロゴのデザインを担当する辻元は、バラエティ番組『プレバト』で芸術の才能を開花させ、恐竜のアート作品が話題となった。

杉本知事は「モデルの辻元さんにクリエイティブディレクターにご就任いただく。お子さんが3人いらっしゃるそうですが、大変恐竜好きで、年末には恐竜博物館にもおいでいただいたということで『子どもが好きなところに行くのが親としても1番安心ですし、楽しい』とお話をいただきました。福井に大変興味を持っていただいています」と充実した表情。

この日、杉本知事からクリエイティブディレクター委嘱状を授与され、正式に就任となった辻元は「このような大任を賜り光栄に思っております。ありがとうございます」と感謝し、抱負を「私のクリエイティブを通して、福井県の豊富な魅力が1人でも多くの人に伝わればうれしいなと思っております。今、ぱっと見てぎゅっと福井の魅力が詰まったキービジュアルを作成していますので、楽しみにしていただけたら幸いです!」と述べた。

衣装についても触れられると「恐竜をイメージした衣装を着てきました(笑)」と辻元。2024年の年末に福井県を訪れた際に観光したのは、恐竜博物館だけではなく「東尋坊にも行きましたし、あわら温泉の足湯も入れて、大野市のワンハンドグルメ食べ歩きもさせていただきました」とのことで、「家族で福井県の魅力にハマって『また行きたいね』って話していました」と笑顔を見せた。

発表会終了後には、報道陣からの質問に応じており、デザインを担当したステージロゴ「恐竜王国福井DAY」のポイントを聞かれた辻元は「ロゴなのでパッと見て読めるようにしたくて、できるだけ読みやすくしました。でも『恐竜感は出したい!』ということで、恐竜の口がポイントになったロゴになっています。あと、王国の『王』が骨になっていて、『Y』が恐竜の脚に、ロゴの周りの縁取りは土っぽくして化石をイメージしました!」と答えた。

子どもたちの意見は「全然入っていないです(笑)」と言い、理由を「『やりたい!描きたい!』ってなっちゃうので、こっそり夜中に描きました」と説明していた。

続けて、作成中のキービジュアルのイメージについては「福井の7つの魅力をすべて入れ込みつつ、恐竜を全面に押し出したい。それらを全部組み合わせるので、とても迫力あるものになるのでは、と思っています」とアピールし、さらに「福井の人にも楽しんでほしい想いがあるので、福井の人が『これはあれで、これは何で』とすぐにわかるものになるのではないかと思っています!」と話した。

同ステージにより「自然が豊かってことや食べ物がおいしいこと、温泉。やっぱり恐竜など。『魅力がこんなにあるよ!』ってことを伝えて行きたい」と吐露し、クリエイティブディレクターとしての意気込みを「福井のクリエイティブに関われることを、子どもたちも楽しみにしてくれていますし、私自身も万博でキービジュアルが置かれた様子を見るのをとても楽しみにしています。福井の魅力を1人でも多くの人に伝えることができればいいなと思っています」と語っていた。

発表会には、勝山左義長ばやし保存会 会長の桝家淳一郎氏、芦原温泉旅館協同組合 賑わい創出委員会 委員長の奥村紘生氏、小浜放生祭酒井区の村宮正啓氏も登壇した。「ふくいセブン」には、「恐竜」ショー、地域に息づく「伝統芸能」、笑顔で魅せる「おもてなし」、躍動する「若い力」、ここにしかない「景観」、心ととのう「寺社仏閣」、世界に轟く「伝統工芸」がラインナップしている。

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